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【第0回】「おそと呑み研究所ってなんなのさ?」の巻

2015/03/03 00:15 JST配信

こんにちは!

アジアおそと呑み研究所(通称:外呑み研)のアジアおそと呑み研究家、加藤です。

中国に五年、ベトナムに関わってかれこれ十年以上になります。

そもそも、なぜベトナムで「おそと呑み研究所」なのか?

ルーフトップ(屋上)で気持ちいい風にあたりつつ、素敵な夜景を見ながら呑むのも、地面に限りなく近い位置に座り、路肩の青空厨房で調理するタンクトップのおやじの後ろ姿をツマミに呑むのも、アジアに住む最大のごちそう! 青空厨房バンザイ! をミッションに、日々新規開拓に勤しんでおります。

おそとで呑めば、何を呑んでも楽しいしおいしー!というのは、日本人ならビアガーデンやBBQで体験済みなので、 ご理解頂けるかと思いますが、大切なのは、呑むアルコールの種類やごはんの旨さではありません!(もちろんあったら更にステキですが・・・)

我々にとっては、 「呑むシチュエーションとロケーション!」 が圧倒的な主役で、美味しいお酒やごはんは、あくまで主役を引き立たせる端役に過ぎません。

シチュエーションや、ロケーションが圧倒的なら、メチルアルコールでも大歓迎!

「どんな料理やお酒でもサイコーに変えてしまう位のロケーションがあるんだけど行かない??」

という口説き文句が使えるような場所をいつも探しています。

なぜ私がベトナムのおそと呑みに、

どーしても誘われてしまうかというと、、、

私は大学時代、中国(上海)に五年ほどいました。

中国内陸を含めて、沢山の旅をして、いろいろな「おそと呑み」をしてきました。

社会人になってからは、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、ラオス、イングランド、ドイツ、ポルトガルなどで、おそと呑みをしてきました。

極寒の黒竜江省でのおそとウオッカ、ルアンパバーンでのおそとビアラオ呑み・・・。

すべて素敵だったのですが、ベトナムだけが明らかに突出しているものがあります。

(これは正直在住者の方には当たり前すぎて、何も感じてないのかもしれません。)

圧倒的に ぐいぐいにょきにょきーー! っと、

いわゆる道路の、地面へ、路肩へ攻め攻めなのは、ベトナムだけです!

(当研究所調べですが、手触り肌触り100%です。)

 

こんなに天国にも、地面にも、路肩にも一番近い場所は、ベトナムにしかないと思います。

なぜ、下へ、外へ、ここまで際まで、エッジを行き来するのか??

その向こう側の何が見えているのか?・・・とにかく興味は尽きません。

これはアジア文化だけではなく、おそらくフランス文化との見事な融合か?と思います。

こんなワイルドカードを観光アピールに使わないベトナム政府と大手旅行社はなんなのさ!

おそと(路上)一面にぐいぐい来てるのは、アジアでもベトナムはトップクラス。

そんなベトナムで、おそと呑み舞台(お店)をいろいろご紹介していければと思っています。

著者紹介
おそと呑み研究所所長 加藤将司

某外資系人材紹介会社 勤務

ベトナムのおそと呑みをこよなく愛し、その素晴らしさを広めるため、日々普及活動に勤しんでいる。おそと呑み親善大使に任命してもらうことが、目下の目標。(どこから任命されるのかは不明)

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