ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【第10回】古都フエにゼニガメ!?<9~10日目>クアンビン→クアンチ→フエ

2016/08/18 09:08 JST配信

シンチャオ、カックバン。

こんにちは、みなさん。

D吉村です!

前回まではハティン省のちょっと下、 クアンビン省 のドンホイ市でまったりしていました。

フォンニャ・ケバン国立公園など見どころがあり、人々があったかくて、過ごしやすい町でした!

もうちょっと滞在しようかとも思いましたが、日程に限りがあるので先を急ぐことに。

今回は9日目から10日目までのあれこれを紹介します。

いよいよ、 ベトナム古都フエに到着です!

<9日目>空が青い!土が白い!

バイクのシールも9つ目、縦断9日目を迎えました。

北中部の クアンビン省 の省都ドンホイ市から クアンチ省 の省都ドンハーを目指します。

空が広い

ドンホイ市、また来ます!

ここからは海に近い道をひたすら南下。

右を見ても砂地

左を見ても砂地

近くが海だからなのか、道の両側が全部砂地になってます。

ジトジトしたハノイと空の色がぜんぜん違って、なんだか、違う国に来たみたい。

ひたすら走り続け、日が傾いてきたころ、ドンハー市に着きました!

大好物のチャーハンを食べたかったのですが、おなかが痛かったのでフォーを食べました。

ちなみに、 チャーハンのことをハノイでは「コムザン(c?m rang)」と言うのですが、この日の出発地ドンホイを境に呼び名が「コムチエン(c?m chiên)」に変わりました!

呼び名が変わることは知っていましたが、こんなにくっきりと分かれているとは・・・・。

興味深いです。

フォーを食べていると、おばあちゃんが話しかけてきました。

おばあちゃん「今夜はどこで寝るんだい」

D「まだ決まってねぇーす」

おばあちゃん「そんなら、こっちきんさい!」

てくてくおばあちゃんの後をついていくと・・・安宿がありました。

素直にそこで泊まることにしました。

<10日目>いよいよ古都フエへ!

ドンハーから、今度は北中部の トゥアティエン・フエ省 の省都フエを目指します。

フエは19世紀初めに、ベトナム最後の王朝グエン(阮)朝の都が置かれた場所。

世界遺産に登録された古都フエの遺跡群があります。

シールは10枚目

朝7時くらい、宿のおばあちゃんに別れを告げて、いざ出発!

朝飯にはピリでも激でもなく中辛くらいのお粥を食らいました。

そして気づいたんですが、ハノイのお粥はけっこうドロドロしているのに対して、ここドンハーのお粥はスープ状で、スープの下にごはんがある感じ。

おいしかったです!

ながいながーいまっすぐの道路を、2時間くらいかけ、トゥアティエン・フエ省に入ります。

そしてフエ市に到着です!

コチラはフエ駅です。

なんだかとっても洒落た感じ。

フエといえば、 名物の米麺「ブンボーフエ(bún bò Hu?)」

早速食らいに行きましょう!

牛肉たっぷりで、 うまし!

でも辛い!

フエ料理はとにかく辛いことで有名です。

ごちそうさまでした!

さて、おなかも満たされたことだし、どこに行こうか。

せっかくなので 世界遺産めぐりに行きましょう!

抜けるような青い空

おしぇしぇしぇしぇしぇしぇかっちょうぃー!

ネットでよく見る写真と同じ光景が目の前に!

王宮にやってきました。

外から見えるのはここまで。

15万VNDケット(約680円)のチケットを買って中に入ります。

美しいです

電気自動車があるかと思えば馬車も走ってる!

獅子?龍??

「あっ!野生の ゼニガメ がとびだしてきた!」

「Dはうまくにげきれた!」

ハスです

こちらは池一面が睡蓮

あー楽しかった!

心が洗われるような気持ちで外に出たら、近くにビリヤード屋さんがあったので、寄ってみました。

上半身裸!

プロ感漂う空間 でした。

なんと、プレイ料は1時間2万VND(約90円)。

破格です、兄さん。

このシャツは、ハノイの日本料理店 Daigo の大田さんにいただいたもの

さて、そうこうしてるうちにあっという間に夜になってしまいました。

晩飯には 「バインコアイ(Bánh khoai)」 というフエ料理をいただきました。

パリパリのお好み焼きみたいなものを野菜で巻いて食べます。

これもまた辛(から)かった。

味付けが塩辛かったわけじゃありません。

ただソースに唐辛子を自分が入れただけです。

食べ終わって外に出ると、あたりは真っ暗。

きれいな橋が見えました。

この日は、老夫婦が経営している宿に泊まりました。

翌日はいよいよ、 ベトナムのど真ん中 ダナン に向かいます!

ベトナム縦断、早くも半分到達です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた次回!

著者紹介
D吉村
1995年生まれ山口県出身。2015年8月からハノイ国家大学に1年間留学し、英語でビジネスを勉強している。そのほか、地場カフェチェーン「ハイランズコーヒー」でバイトをしたり、ラッコカフェで雇われ店長をやっている。ベトナム料理のコムザン(チャーハン)に恋している。2016年8月に日本へ帰国し、3年の後期から日本の大学生活をリスタートする。rnその前に、バイクでハノイからホーチミンへ1か月間に及ぶベトナム縦断を計画。このコラムでは、その準備や縦断中での出来事を発信していく。rnブログをチェック!→ ラッコカフェ、D吉村のハイランズ日記・ベトナム縦断日記rnVJPartnerにインターン中!→ VJPartnerホームページ
D吉村のバイクでベトナム縦断
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
ベトナム航空、ハノイ~セブ線を12月1日就航 (4:43)

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は12月1日、ハノイ市とフィリピンのセブ島を結ぶ直行便を就航する。  同路線は週3便の運航で、飛行時間は3時間となる。機材は

出光、世界最大規模のブラックペレット生産工場の商業運転開始 (4:02)

 出光興産株式会社(東京都千代田区)は、南中部地方ザライ省(旧ビンディン省)にバイオマス燃料であるブラックペレット(BP、商品名:「出光グリーンエナジーペレット」)生産工場を建設し、8日に商業運転を開始した...

静岡発のリカバリーゼリー、ベトナム政府公式サプライヤー契約締結 (3:36)

 水産加工品の製造販売やスポーツ栄養食品の開発・販売を手掛けるダイトー水産株式会社(静岡県焼津市)が展開するアスリート向けリカバリーゼリー飲料「オレは摂取す」が、ベトナム文化スポーツ観光省スポーツ局...

老後に帰国、母国の老人ホームで暮らす越僑たち (5日)

 午前7時30分、越僑(在外ベトナム人)として米国で暮らしていたトゥー・ハーさん(女性・67歳)は、自分で車を手配し、「授業に行くの」と冗談を言いながら、自宅から7km離れたデイケアセンターに向かう。  こ...

ハノイ:第1回世界文化フェスティバル、10月10日から開催 (2:17)

 ハノイ市のタンロン城王宮遺産センター(Trung tam Di san Hoang thanh Thang Long)で10月10日(金)から12日(日)まで、第1回世界文化フェスティバルが開催される。  同イベントは、文化スポーツ観光省が外務...

VNインデックス1700初突破、第二新興国市場への格上げが背景 (9日)

 10月9日の株式相場について、ホーチミン市場は1702.76(+0.29%)で寄り付いた後、もみ合いながら値を上げ、中盤に1717.65(+1.17%)まで上昇する局面もあった。  その後は前引けにかけて値を消し上げ幅を縮小...

ハノイ:大雨で浸水した車両の故障が急増、修理工場は大忙し (9日)

 ハノイ市は2週間で2度の大雨に見舞われ、多くの道路が冠水した。水に浸かって路上で動けなくなったバイクや自動車が急増し、修理工場は対応に追われている。  ダイキム街区(旧ホアンマイ区)で修理工場を経...

23分野の「デジタルテクノロジー企業マップ」を初公開 (9日)

 ベトナムソフトウェア協会(VINASA)はハノイ市で9日、「2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業トップ10」の表彰式と「2025年ベトナムデジタルテクノロジー企業マップ」の発表を行う。  このプログラムは、...

タイのコーヒーチェーン最大手「アマゾン」、ベトナムから撤退へ (9日)

 タイのコーヒーチェーン最大手「カフェ・アマゾン(Cafe Amazon)」が、約5年の事業展開を経てベトナム市場から撤退する見通しだ。国内外ブランドとの競争が激化し、採算が取れない状況が続いていた。  タイ...

外国人向け電子身分証明アカウントの発行拡大、公安省が提案 (9日)

 公安省は現在、電子識別と電子認証を規定する政令第69号/2024/ND-CPの一部を改正・補足する政令草案を公表し、意見聴取を実施している。  草案では、外国人の利便性を高めるべく、ベトナムに居住する外国人...

首相、台風被害の北部4省に緊急支援金を支給 総額8億円超 (9日)

 ファム・ミン・チン首相は、台風11号(アジア名:マットゥモ、日本では台風21号)による被害を受けた北部4省に対し、中央予算から総額1400億VND(約8億0900万円)の緊急支援金を拠出することを決定した。  4省...

国内航空会社6社、25年1~9月期の定時運航率64.6% (9日)

 建設省傘下のベトナム民間航空局(CAAV)によると、2025年1~9月期における国内航空会社6社の運航便数は21万0341便だった。  同期の6社の平均定時運航率は64.6%で、中でも

ベトナムの日本語学習者、▲3%減の16.4万人で6位 (9日)

 国際交流基金(JF)は、「2024年度海外日本語教育機関調査」の結果概要を公表した。  これは、海外で日本語教育を行う機関の現状を把握することを目的としたもので、海外で日本語教育を実施している機関を対...

ホーチミン:高島屋の地下駐車場で火災、火元はBMW車 (9日)

 7日午後、ホーチミン市サイゴン街区(旧1区)にあるホーチミン高島屋が入居する複合商業施設「サイゴンセンター(Saigon Centre)」の地下駐車場で車両火災が発生した。警備員らが消火器で消火作業に当たり、数分後...

ランソン省:水力発電所のダム決壊、800人緊急避難 (9日)

 東北部地方ランソン省タンティエン村(xa Tan Tien)で7日、台風11号(アジア名:マットゥモ、日本では台風21号)に伴う豪雨により、第1バックケー水力発電所のダムが決壊した。人的被害は確認されていない。  ...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved