ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【第34回】ベトナム人は日本のアニメをどのくらい知っているのか?

2017/02/15 08:50 JST配信

ベトナムに住んでいると、ベトナムの人々が日本の文化に高い関心を持っていることに驚くことが少なくありません。 「ベトナム人は親日」 ということを日々の生活の中で実感することが多々あります。今回は18歳~40歳の165名の日本語学習者と、126名の一般消費者の男女を対象に2017年1月に調査しました。

関心のある日本文化は?

「アニメ」 は、特にベトナム人の若者の間で関心の高い分野の一つではないでしょうか?実際にベトナム人に関心のある日本文化を聞いてみると、アニメ(エンターテインメント)は「食」「テクノジー」「自然」と並んで関心の高い分野の一つです。また、特に日本語学習者の間での関心は高く、 「日本のアニメが好きだから」というきっかけで日本語を勉強しだす人も決して少数派ではありません

それでは、一体ベトナム人はどの程度日本のアニメを知っているのでしょうか?実際に彼らに新旧日本のアニメの画像を見せ、作品名を回答してもらう形で調査を実施しました(細かな誤記は正解とみなしています)。

知っているアニメは?

やはり、 圧倒的な知名度を誇るのは「ドラえもん」 で、一般消費者の約9割が認知しています。「知っている日本の有名人は?」といった質問に「ドラえもん」と回答する人がいるくらいで、また多くの日本企業がマスコットキャラクターとして利用しています。それ以外では、「ポケットモンスター」「ドラゴンボール」「名探偵コナン」なども人気の高いアニメです。これらのアニメはベトナムでも放送されていたり、漫画がベトナム語で出版されていたりするため、多くの人に知られています。

一方で、「進撃の巨人」や「ワンパンマン」などの割と新しいアニメなどについても、特に日本語学習者の中では知っている人々が一定数います。これらのアニメはベトナムのマスメディアでは放送されていませんが、 Zing TV のような動画サイトや HAKO.RE のようなオンラインコミュニティ、Facebookページなどから口コミで広がっているようです。

こういった人気が生じて、ベトナムでも実際にアニメ業や漫画業などを職業として選ぶ人や、またFacebookなどでアニメキャラクターを使ってプロモーションを行うことが流行ってきたりしています。また、 映画「君の名は。」がベトナムで上映 されたりと、 「日本=アニメ」 という連想は大きく広がってきているようです。

著者紹介
株式会社Asia Plus代表取締役社長 黒川賢吾

株式会社Asia Plus ( www.asia-plus.net )代表取締役社長。
NTT、ソニー、ユニクロにて海外マーケティングを担当。
2014年にAsia Plusを設立しベトナムマーケットリサーチサービス
「Q&Me( www.qandme.net )」を展開中


統計から見るベトナム
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
25年のEC市場、成長続くも出店者減少 再編が鮮明に (16:31)

 2025年の電子商取引(eコマース=EC)市場は、売上高と取り扱い数量の両面で大幅な成長を達成した一方、出店者数は大きく減少し、市場の再編が鮮明となった。  ECデータを手掛けるメトリック(Metric)が発表し...

FPT、AIマネジメントシステムの国際規格を取得 国内初 (15:51)

 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、人工知能(AI)に関する初のマネジメントシステム規格である「ISO/IEC 42001:2023」を取得した。FPTは、同規格を取

FPT、イスラエルに拠点設立 R&D強化でAI・サイバー連携拡大 (14:52)

 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は13日、イスラエルに「FPTイスラエル(FPT Israel)」を設立し、同国に事務所を開設したと発表した。

世界のベトナム人街を訪ねて【ヤンゴン編・後編】 (11日)

(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は

ホーチミン:外国人が購入可能な住宅に5案件を追加、計93件に (13:53)

 ホーチミン市人民委員会は、外国の組織・個人による購入・所有が可能な住宅プロジェクトのリストに、新たに5件を追加した。  同市人民委員会はこれまでに、外国の組織・個人による住宅の購入・所有が可能な...

ベトナム温泉鉱泉協会が設立、ヘルスケア観光の発展後押し (13:17)

 ハノイ市でこのほど、「ベトナム温泉鉱泉協会(Vihoma)」の設立式典が開催された。これは、温泉・鉱泉資源を活用したヘルスケア観光分野の発展に向けた重要な節目となる。  式典では、内務省の代表が2025年1...

ベトナムの26年GDP成長率予想+7.2%、スタンチャート銀 (6:55)

 英スタンダードチャータード銀行(Standard Chartered Bank)は、2026年のベトナム経済について引き続き楽観的な見通しを示した。  政府が掲げる成長率目標+10%には届かないものの、同行はベトナムが引き続...

UOB、ホーチミン市国際金融センターに入居へ 外資系銀行で初 (6:33)

 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)は、ホーチミン市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)内に同行ビルを建設する計画を明らかにした。  同行は、VIFCホーチミンに施設...

25年の音楽著作権徴収額、前年比+8%増 イベント部門が3倍に (5:50)

 ベトナム音楽著作権保護センター(VCPMC)は12日、2025年のベトナムの音楽著作権料徴収額が前年比+8%増の4243億VND(約25億4000万円)余りだったと発表した。  中でも、パフォーマンス・イベント・ライブショ...

25年新車販売台数統計、ビンファストが上位独占 (5:48)

 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2025年12月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせた新車販売台数(TCモーターおよびビンファスト=VinFast含まず)は前月比+20%増、前年同月比では+49%増の4...

インドネシア・エアアジア、バリ~ダナン線を3月20日就航 (4:58)

 インドネシアのジャカルタを本拠地とする格安航空会社(LCC)インドネシア・エアアジア(Indonesia AirAsia)は3月20日、インドネシアのバリ島のデンパサールと南中部地方ダナン市を結ぶ路線を就航する。  同路...

パスポート自由度、ベトナムは199か国中86位 (4:41)

 コンサルタント会社ヘンリー&パートナーズ(Henley & Partners)は、世界199か国・地域のパスポートおよび世界227か国・地域の渡航先を対象としたパスポート自由度ランキング(The Henley Passport Index)の2026...

QB HOUSE、ベトナム出店拡大 ホーチミンに2店舗オープン (3:02)

 ヘアカット専門店「QB HOUSE」の経営母体であるキュービーネットホールディングス株式会社(東京都渋谷区)は、中期経営計画に基づき、重要出店エリアへの拡大を推進している。ベトナムでは、2025年12月26日に2号...

ホーチミン:「オートテック&アクセサリーズ2026」、5月開催 (2:40)

 ホーチミン市タンミー街区(旧7区)のサイゴンエキシビション&コンベンションセンター(SECC:799 Nguyen Van Linh, phuong Tan My, TP. Ho Chi Minh)で5月21日(木)から24日(日)まで、「オートテック&アクセサリ...

ホーチミン:財務問題で休校の国際学校「AISVN」、解散決定 (14日)

 ホーチミン市人民委員会は12日、給与未払いを不服とした教員らによるストライキを受けて休校となった、ホーチミン市ヒエップフオック村(旧ニャーベー郡の一部)のアメリカン・インターナショナルスクール・ベト...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved