ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【3部作】サイゴンデブサミット開催~後編~

2015/03/31 19:52 JST配信

(前回までのダイジェスト)

国境なきデブ団として集結した四人

しかし、理想と現実のギャップは大きかった

本当にホーチミンにデブを増やすことはできるのか?

試練の最終回が始まります。

最終回にして本日最大のテーマは

「ホーチミンでデブはモテるのか。」

既婚でホーチミンに来たため、

あまり状況がわからない僕としては

是非是非聞いてみたかったトピックスです。

木村さん 「特にモテると言うことはないですが、

痩せてるよりかは好意的に受け取られます。」

ウーさん 「少なくとも、日本みたいにデブが嫌がられる文化は無いですね。」

木村さん 「デブは金持ってる証拠でもあるので、日本で言うと恵比寿様とかそんな扱いしてくれますよ。」

そうなのか、やはりホーチミン女子はデブに優しいのか。

ウーさん 「そもそも、日本人だと言うだけで結構モテますからね。まあぼく日本人じゃないですけど(笑)」

いやお前はもう日本人よりも日本人だろ。

それはさておき、そうなのです。ここホーチミンは日本人がかなりモテます。

日本人はお金持ちというイメージと

技術やファッションが進んでいることからオシャレなイメージがあり

それでいて、傲慢でなく紳士的な国だと認識されているため

未婚日本人は、ベトナムではかなりモテモテです。

※一部例外ありですが・・・

日本では全然モテなかった人が

ベトナムに来て、とても美人な奥さんをもらったといった話はよく聞きます。

日本人であることに加えて、裕福の象徴であるデブになれば

ホーチミンでモテモテになること間違いなしです!

ただし、ベトナムの女の子とうまく付き合うには相当の努力が必要だそうで

その話はまたおいおい・・・

彼女・・・

しかし、この話題になったとたん、持ってる男山谷さんの顔が暗い。

そういえば、ウーさん木村さんは彼女がいるのだが

山谷さんには彼女がいないのを忘れていた。。。。。。

山谷さん 「うーん、本当にもてるんですかね?」

佐井「・・・」

木村「・・・」

ウー「・・・」

ベトナム上陸後、結果の出せていない山谷さんは

まさにACミランで不調にあえぐ本田そのもの。

というわけで、そんな山谷さんに是非チャンスを見つけてほしい。

緊急募集、「山谷さんの彼女を探せ」を開催します。

http://life.viet-jo.com/contact

「お問い合わせ内容」の冒頭に、「豚が如く 山谷お見合い希望」と記載ください。

国籍・年齢・性別は問いません。また、自薦・他薦どちらもOKです!!

連絡いただきましたら、至急お見合い企画を開催します!!

その後、木村さんに執拗に彼女の写真を見せてくれと懇願する山谷さんでした。

やはり恋に恋する年頃なのか。。。。

今年のテト旧正月)休暇は、一緒に旅行に行く彼女がいなかったため

1人でプーケットに釣りに行っていました。

来年こそは、一緒に旅行に行くパートナーを見つけてほしいと

心から願うキャプテンでした。

食いモンがあればいいし

最後にサイゴンデブサミット卒業(ダイエット)の予定はあるか聞いてみました。

ウーさん 「・・・・・・・・・・」

木村さん 「・・・・・・・・・・」

山谷さん 「あ、僕脱退しますよ!!」

お、お前がか。山谷。

そう言いながら、しめのラーメンをがっつり食べる山谷さんには

「動かざること山の如し」という言葉が似合っていました。

ウーさん 「そもそも、山谷さん、ほんとに120キロなんですか?

もっと重い気がするんですが。」

山谷さん 「ホーチミン来てから体重計乗ってないから、

正確なことはわからないんだよね。

日本を出るときは120キロだった感じで。」

おいおい、絶対120キロ以上ありそうじゃねーかよ。。。。。

山谷さん 「ただ、昔どこまで太るのか試してみて、128キロまで行って

その時は、すごく体調が悪くなって

その時の状態わかってるから、多分今は120キロですよ。」

うん、全く説得力の無い説明だ。。。。。。。

昔、村上龍の小説に「限りなく透明に近いブルー」というのがありましたが

これは、山谷さんの体重疑惑は

「限りなく暗黒に近いグレー」でしょう。。。。。

全力で〆のラーメンを食べるサラブレッド

そんなわけで、サイゴンデブサミットは終了しました。

結論としては、

服を大量に持って、薬の名前だけ記録して来れば

ホーチミンはデブにとって住みやすい街だと思います。

サイゴンデブサミットとして、今後、デブをどんどん誘致できればと思います。

と言うわけで、最後に小柄な店員さんとパシャリ。

やばい、遠近感がおかしいです。

デブ戦士達

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
小型EVタクシー「レッツゴー」、開業1年で500万人輸送 (4日)

 小型電気自動車(EV)タクシーに特化した「レッツゴー・タクシー(Let’s Go Taxi)」は、2024年5月にサービスを開始してから1年間で約500万人を輸送し、走行距離は1500万kmに達した。  レッツゴー・タク...

テトラパック、ホーチミンで食品用紙容器工場の第2期を落成 (4日)

 食品用紙容器の開発・製造を手掛けるスウェーデンのテトラパック(Tetra Pak)は3日、ホーチミン市ビンタン街区(phuong Vinh Tan)の第2ベトナム・シンガポールA工業団地(VSIP2-A)工業団地にある食品用・飲料用紙...

サングループ、ホーチミンで社会・都市交通インフラ整備を提案 (4日)

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)はこのほど、ホーチミン市人民委員会に対して、社会インフラおよび都市交通インフラに関する複数の大型プロジェクトの投資を提案した。これらの案件は官民パー...

8人兄弟の学者一族「グエン・ラン家」、故クオン氏を偲ぶ【後編】 (6/29)

 ベトナムを代表する考古学者・人類学者で、音楽家としても知られるグエン・ラン・クオン(Nguyen Lan Cuong)氏が2025年5月6日、ハノイ市のベトナム国家大学ハノイ校(ハノイ国家大学)医科薬科大学附属病院で死去...

地場NCS、AI活用のサイバーセキュリティエコシステムを発表 (4日)

 ベトナム国家サイバーセキュリティテクノロジー(Vietnam National Cyber Security Technology Corporation=NCS)は2日、企業や組織のセキュリティ対策を強化するための人工知能(AI)を活用したサイバーセキュリ...

クアンニン省:年末まで毎週末に打ち上げ花火を実施 (4日)

 東北部地方クアンニン省人民委員会は、同省文化スポーツ観光局の提案を受け、2025年7月4日から2026年1月1日までの毎週末(金・土)に、打ち上げ花火を実施することを決定した。地元住民や観光客向けのイベントと...

FPT、AIエージェント教育プログラムを導入 インド企業と提携 (4日)

 ベトナムを代表するIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は1日、インドの情報技術(IT)教育組織ジェットキング(Jetking)との間で、人工知能(AI)エージェント教育プログラムの

AI関連の地場スタートアップ「AI Hay」、1000万USD調達 (4日)

 人工知能(AI)を活用した検索プラットフォームを開発する地場スタートアップのAIハイ(AI Hay)はこのほど、東南アジアを中心にテクノロジー分野のスタートアップ企業に投資するアルゴー・キャピタル(Argor Capita...

6月のベトジョー記事アクセス数ランキング (4日)

 VIETJOベトナムニュースが6月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:個人事業主への電子請求書義務化、店舗が敬遠で現金決済に逆戻り

6月のベトジョー記事10選:省・市再編の決議採択、国会閉幕など (4日)

 6月は、第15期(2021年~2026年任期)国会第9回会議が閉幕しました。今国会では、34本の法律を可決し、14本の決議を採択しました。  国会では、全国63省・市の行政区を大幅に削減して34省・市とする行政区再...

クアンガイ省:ズンクアット経済区で新都市区開発、投資方針承認 (4日)

 チャン・ホン・ハー副首相はこのほど、南中部地方クアンガイ省ズンクアット経済区内でのズンクアット東南新都市区北側・南側の2件の開発案件の投資方針を承認する決定に署名した。  ズンクアット東南新都市...

ベトナム航空、ダナン~大阪線を約5年ぶり運航再開 (4日)

 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は3日、2020年以来約5年ぶりにダナン~大阪線(VN336/VN337)の運航を再開した。同路線は週4便の運航となる。  ベトナム航空は同

スペースシフト、地場ベガコスモスと衛星データビジネス推進で提携 (4日)

 衛星データ解析システム開発や衛星データ解析業務などを手掛ける株式会社スペースシフト(東京都千代田区)は、地場テクノロジー企業のベガスター・テクノロジー(VegaStar Technology、ハノイ市)グループで地理空...

TCJグローバル、地場日本語教育機関と提携 法人向け人材紹介を強化 (4日)

 外国人留学生向け進学・就職日本語コースの運営などを手掛ける株式会社TCJグローバル(旧:東京中央日本語学院、東京都新宿区)は6月16日、ベトナム国内で日本語教育と留学・就労者紹介事業を行うニャットファッ...

ラム書記長とトランプ米大統領が電話会談、貿易協定の枠組み合意 (3日)

 トー・ラム書記長はベトナム時間2日夜、ドナルド・トランプ米大統領と電話会談を行い、両国関係と両国間の相互関税について話し合った。  両首脳は電話会談で、両国関係が良好かつ急速に発展していることに...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved