ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
 ようこそ ゲスト様 

【第23回】コーヒー大国ベトナム!大人気のハノイ発祥カフェチェーン「コンカフェ」とは?

2018/04/24 08:25 JST配信

Xin ch??o(シンチャオ)!

このコラムは、 Digital Ship Company Limited のスタッフが交代でお届けしています。

今回は、ダナンに来て5か月のインターンシップ生 Kaori が、ダナン市公認キャラクターのダロンくんと一緒に、 ベトナムで人気のカフェチェーン「Cong Caphe(コンカフェ)」 についてお届けします!

コーヒーとクッキーに目がないダロン君

ベトナムで道を歩いていると、たいてい目に留まる「C?? ph??」や「Coffee」の文字。

c?? ph??とはベトナム語でコーヒーのこと。

ベトナムの風物詩、バイクとカフェ

若者からおじいちゃんおばあちゃんまで、ベトナム人はみんなコーヒーが大好き。

デートの誘い文句も「一緒にカフェ行きましょう!」

ベトナムではコーヒー文化がかなり生活に根付いているようです。

ローカル店から最近できたお洒落なお店まで、ベトナムはどこもかしこもカフェ激戦区です。

カフェのお隣もカフェが並ぶ

私が初めて ベトナムコーヒー を飲んだとき、日本で馴染みのあるコーヒーとの違いにとても驚きました。

ベトナムでは、深めに煎った豆をフランス式のフィルターで抽出し、コンデンスミルクを加えて飲むのが一般的。

そのため、とても濃厚でいて甘く、独特の味わいがあります。

決して嫌いではないのですが、日本にいる時はアメリカンなどのさっぱりしたコーヒーを好んで飲んでいた私には少し濃厚すぎたようで。

これからの暑い夏を迎えるダナンで飲むには、ちょっと重たいなあと思っていました。

そんな時に友人がすすめてくれたのが、 ハノイ発祥の人気のカフェチェーン店「コンカフェ」

緑の佇まいが特徴です

ダナン店 は、ハン川沿いのバクダン通りに位置します。

コンカフェはもともとハノイで人気のカフェチェーン。

ベトナムの若者をはじめ、外国人観光客にも大人気のお店です。

観光シーズンなどは、時間帯によっては観光客で溢れ返っている光景もよく見かけます。

オールドチックな店内が印象的

ベトナムが南北統一される前の古き良き時代のハノイがコンセプト

コンカフェの店員さんが着ている緑の制服と帽子は、ベトナム戦争で活躍した北ベトナム軍をイメージしているそうです。

レトロでかわいい制服

そして今回の本題であるコーヒーはというと、こちらがコンカフェで大人気の ココナッツミルクコーヒー です!

「Coconut milk w. coffee smoothie」 4万5000VND(約213円)

ベトナム人女性に一番人気のメニューだそうです。

ココナッツミルクのフラッペに濃いベトナムコーヒーをかけたコールドドリンクで、コーヒーのわずかに残るフレーバーと香ばしい風味が、ほんのり甘いココナッツに溶け込んで、まさに女性は病みつきになりそうな一品です。

甘すぎない、南国らしい爽やかなココナッツミルクのフラッペのおかげで、心地よい冷たさがあり、暑い夏でもすっきりと飲むことができます。

ベトナムコーヒーに馴染みのなかった私もこれにはハマってしまい、最近では週に1回通って飲んでいます。

ベトナムのコーヒーが苦手という方に、ぜひ一度飲んでいただきたいドリンク。

その他の人気メニューでは、ヨーグルトコーヒーもおすすめです!

現在コンカフェはダナンに1店舗、つい最近は ホイアンのトゥーボン川沿い にも進出したそう。

その他 ハノイには25店舗ホーチミンには5店舗 展開しており、今後もどんどん増えていく予定です。

みなさんも機会があれば、ぜひコンカフェに足を運んでみてください!

今回ご紹介のお店の詳細はこちら >> コンカフェ ダナン店

それでは、次回の「Happy Danang~ダロンが行く!ダナン情報~」もお楽しみに!

著者紹介
Digital Ship Company limited
Digital Ship(デジタルシップ)はラボ型オフショア開発を行うIT会社。日本企業の進出先として注目されるベトナムの中部に位置するダナン市に拠点を構えて、グループ会社では、市場調査から、M&A、会社設立、人材確保に至るまで、幅広くコンサルティングサービスを提供。日本食レストランも経営。お土産事業Happy Danangは社内ベンチャー。rn
Happy Danang~ダロンが行く!ダナン情報~
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。 免責事項
新着ニュース一覧
国会、人口法を可決 第2子出産で産休延長・社会住宅優先 (6:21)

 国会は10日、人口法を賛成多数で可決した。同法は8章・30条で構成され、2026年7月1日に施行される。  同法には、代替出生率(長期的に現在の人口規模を維持できる出生率)の維持を目的とした複数の措置が盛り...

ドンナイ省:メトロ1号線のロンタイン空港延伸、投資総額3600億円 (6:15)

 東南部地方ドンナイ省人民評議会は10日、ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)を同省の新行政センターおよび建設中のロンタイン国際空港まで延伸する計画を承認した。  ドンナ...

ホーチミン:聖母マリア教会の新しい十字架が到着、聖別の儀式 (5:23)

 ホーチミン市のドゥックバー(聖母マリア)教会で8日、同市大司教区のグエン・ナン大司教が、新しい2本の十字架の聖別の儀式を執り行った。これにより、教会修復事業の最も重要な項目の1つがほぼ完了したことにな...

車いすでピックルボールに打ち込む人々 (7日)

 グエン・バン・フアンさん(男性・40歳)は毎週、東北部地方クアンニン省からハノイ市まで100km以上の道のりを三輪バイクで走り、ピックルボールに打ち込んでいる。フアンさんにとって、ピックルボールは障がいへ...

伊ピアジオ、ベトナムでのバイク累計生産200万台突破 (5:08)

 イタリアのバイク・自動車メーカーであるピアジオ(Piaggio)の現地子会社ピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)は、2007年の進出から18年で、ベトナムにおけるバイクの累計生産台数が200万台に達したと発表した。...

ハロン湾クルーズ、世界的アワードで2年連続受賞 (4:58)

 2025年度の「ワールド・クルーズ・アワード(World Cruise Awards=WCA)」がこのほど発表され、東北部地方クアンニン省に本社を置くベトトゥアン運輸(Viet Thuan)が運航する「グランド・パイオニアクルーズ(Gran...

ベトジェットエア、12月12日限定で運賃100%割引キャンペーン (4:07)

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、12月12日(金)のベトナム時間午前0時から23時までの1日限定で、すべてのベトナム国内線と国際線の航空券を対象に、

ベトジェットエア、ホーチミン~マニラ線をデイリー運航に (3:37)

 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は12月19日、ホーチミン市とフィリピンのマニラを結ぶ直行便を増便し、デイリー運航とする。  出発時

ワークアカデミー、HUTECH大学などと教育・人材育成で協力 (2:26)

 大学授業運営や資格講座運営などの教育サービスを展開する株式会社ワークアカデミー(大阪府大阪市)は11月28日、ホーチミン市技術大学(HUTECH)およびゴエン・ビジネス・トレーニング(GOEN Business Training)と...

国会、改正税務管理法を可決 課税方式を定額から売上ベースに (10日)

 国会は10日、改正税務管理法を賛成多数で可決した。同法は9章・53条で構成され、2026年7月1日に施行する。ただし、一部の規定は2026年1月1日に前倒しで施行する。  同法では、適用対象を拡大し、ベトナムで...

フーコック国際空港、26年年初からサングループが運営引継ぎ (10日)

 観光不動産開発を手掛けるサングループ(Sun Group)傘下のサン空港社(SAC)は、フーコック国際空港(南部メコンデルタ地方アンザン省フーコック島)におけるベトナム空港社[ACV](Airpor

インボイス不発行の罰金額を規定、26年1月施行の新政令 (10日)

 税務・インボイスに関する行政処分を規定した政令第125号/2020/ND-CPの一部を改正・補足する政令第310号/2025/ND-CP(2026年1月16日施行)では、税務・インボイス違反に対する処分内容が更新される。  新政令...

THACOと韓国現代ロテムが戦略提携、高速鉄道車両の国内生産で (10日)

 地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)は4日、鉄道車両や軍用兵器等を生産している韓国の現代ロテム(ヒョンデロテム=Hyundai Rotem)との間で、ベトナムの高速鉄道お...

電動車両の充電サービス向け電気料金、最大25円/kWhに (10日)

 商工省はこのほど、電動車両の充電サービスに対する小売電気料金の規定を盛り込んだ通達第60号/2025/TT-BCTを発出した。同通達は、一部条項を除き即日施行された。  電動車両の充電サービスに対する小売電...

ベトナム・カンボジア首相が会談、新たな国際国境検問所も開通 (10日)

 ファム・ミン・チン首相とカンボジアのフン・マネット首相は8日、タンナム(ベトナム南部地方タイニン省)・メウンチェイ(カンボジア南部プレイベン州)国際国境検問所の開通式の共同主宰に合わせて、会談を行った...

©VIETJO ベトナムニュース 2002-2025 All Rights Reserved