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【第1回】「おそとで貝を食べる」の巻

2015/04/09 02:00 JST配信

こんにちは!

おそと呑み研究所所長の加藤です。

おそとのみって、いいですよねー!

前回は 【第0回】 「おそと呑み研究所ってなんなのさ?」の巻 でベトナムのおそとのみの素晴らしさをお伝えしました。このコラムでは、ベトナムのザ・ローカルな「おそとのみ」ができる店を紹介していきます。

記念すべき第1回目、おとそのみ研究所の研究レポート!

今回は、日本人でも知ってる人はめちゃめちゃ知ってる、

知らない人は全く知らない

?c Kh??nh(オック カイン) をご紹介します。

?c Kh??nhってなんなのさ?

簡単に言うとローカルの貝(?c)のお店です。1区グエンビンキエム通り、日系企業&日本人がいるアパートもあるヘムの中にあります。

勿論、おそとのみ研究所のメンバーは、店内ではなく、稽古不足を幕は待たない食はいつでも初舞台、の「おそと」へ。ヘム(路地)の中の細い道なのに、相当なスピードでタクシー&バイクが行き来する舞台で、ぐんぐん貝をつつきます。

四輪&二輪の疾風を背中で感じる感覚、いきなり悪くないですね~!

ホームで電車ギリギリの位置で机並べてるようなスリル感。ヒヤヒヤする怖さと、こんなとこで貝なんてツツイてる場合じゃないのに、昔だったらお母さんに怒られちゃうじゃん!というワクワクする背徳感。

肝心の料理は?というと、出て来る貝は、どれもおいしい!

まずは定番のはまぐり。

パンにタレをつけて食べるバター炒めの小さな貝とかもあり、うまい!という充実感。

見事に三位一体として、溶け込んでいます。

いわずと知れた名店なので、六時以降になるとお客さんで溢れています。

完全にローカルというより、外国人もちらほら混じってるので、どローカルより居心地はいい感じです。特に夜はお客さんが増えるので、隣のオフィスビルのバイク置き場が、おそとのみの舞台に変わります。スポットライトが何だかまぶしくて、更に舞台っぽいのもいい感じです。

さらにステキなのが、9時半過ぎると、自分の仕事をしたくてたまらない「意識高い系のスタッフ」が、いきなり!お客がいても全然関係なく、ガンガンホースで水洗いをスタートさせます。

勿論、常連客も全員わかっています。

そんな意識の高いスタッフの勤労意欲を削ぐつもりはゼロです。じゃぶじゃぶ高台から道路に水が来ても温かい視線で見守っています。

ただ我々は初舞台のこともあり、稽古不足で一緒に行った人間は、地面にかばんを置いていたら水浸しになっていました・・・。

~今回の研究成果~

おそと呑みの際は、かばんは常にイスに置くことをお薦めします。

?c Kh??nh、いいお店なのは間違いないと思います!

?c Kh??nhのお店情報、詳細はこちら>>

著者紹介
おそと呑み研究所所長 加藤将司

某外資系人材紹介会社 勤務

ベトナムのおそと呑みをこよなく愛し、その素晴らしさを広めるため、日々普及活動に勤しんでいる。おそと呑み親善大使に任命してもらうことが、目下の目標。(どこから任命されるのかは不明)

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