ベトナムニュース総合情報サイトVIETJO [ベトジョー]
RSS
Login
 ようこそ ゲスト様 
VietJo ID

【第5幕】イベントは基本構想~企画制作~本番。普通の事ですが、普段の生活も遊びも同じです。

2019/09/12 10:40 JST配信

私たちイベント会社の仕事は、「基本構想~企画制作~本番」の繰り返しです。当たり前ですが、普段の生活や他の仕事でも、まず構想をして、企画をして、そして本番がすべてですよね。

【基本構想】今日は何を食べよう

【企画】メニュー構成を考える

【制作】買い物、調理

【本番】食べる

「どこで食べよう」、「どこに行こう」、「何をしよう!」すべてのことはイベントの準備と同じなんです。

イベントの企画制作会社はこの手順を繰り返します。目的や商品、手法は違えど、とにかくこの繰り返しです。それを私はほぼ30年やってきました。すると、頭と体をリラックスするためには、何も考えない、何も準備しない、がベストなんです。そしてこれはある意味、職業病です。仕事じゃないのに段取りするのが嫌なんです。損した気持ちになるのです。

例えば、

「週末はみんな集まって、どこどこでバーベキューしよう!」

「じゃあ、場所どこにする?」

「なに焼こうか?飲み物は誰が…、、」

もう、そんなの仕事じゃん。

ぜんぜん楽しくない…。

「誰かケータリング会社に頼んで、飲むだけ飲んで、サッと帰ろうよ」

「いや、そんなの楽しくないよ、準備が楽しいじゃん。」

準備が楽しい?

楽しくないよ、それ仕事だよ!

なんで?

それは職業病なんです。

プライベートで準備はしたくないのです。

私はベトナムに13年もいるのに、よく考えたらこの国に友人と呼べる友人はいません。たぶん私と二人で飲んだことある人、ほとんどいないと思います。いるとしたら、よっぽどの知り合いか仕事関係もしくは、のっぴきならない人だけだと思います。長くいるのでお世話になった方やお知り合いは沢山いますが、基本つるまない、団体行動は嫌い、それも何か職業病と関係あるのか…?

だいたい私はブルースの流れるバーで一人で飲んで、勝手に餅焼いて一人で遊んでいます。それは寂しいわけではないので、心配しないでください。あと風貌が爽やかじゃないのと、仕事以外はあまり話さないので、怒ってるみたいですが、ほんとは違うんです。でも、そっとしといてください、職業病です。普段はおとなしく何も考えたくないのです。宜しくお願いします。

ある会合でレストランに行きました。普段はそのような飲み会にも失礼が無い程度に欠席をするのですが、その会合は大切なタイミングなので出席したのだと思います。その時、大きなカニを1杯頼みました(数百ドル)。最初は少しづつみんなで分けたのですが、まだ残っていて…。

「これどうする?」

「平櫛さんどうしたらいい?」

私が、

「テーブル対抗でじゃんけんして買ったテーブルが総取りしましょう」

すると、

「さすが!イベント屋さん!いいねー」とか言われます。

ごめんなさい、ちょっとそういうのじゃないんですよね…。

もうちょっとプロフェッショナルなんです…。

だから飲み会行きたくないんですよね。

あ、で、そのカニ、私のテーブルが総取りしたんです。なんかすごい恥ずかしかった。

著者紹介
平櫛開三 HIRAGUSHI KAIZO
1987年に株式会社AABを日本(大阪)に設立、その後、2006年にAAB VIETNAMを設立。

AAB VIETNAMはイベント関連事業全般を業務範囲とする。日本の公官庁や自治体、ベトナム進出の日系企業等の顧客を持ち、各種式典(竣工式などのオープニングセレモニー、周年記念など)やPRイベント(新商品発表会や日本の物産展、商談会や観光誘致プロモーションなど)、会議、展示会、各種パーティーからエンターテインメント(ベトナム人歌手のライブショー、ファッションショーなど)までを幅広く手掛け、ベトナムにおけるイベント専門会社の中でもトップクラスの規模を誇る存在に成長させた。

2018年より日本及び海外拠点(ベトナム、フィリピン、インドネシア、マレーシア、フランス)の統括管理責任者として、グループのCEOに就任。ベトナムの日本人向け媒体に「イベントオヤジの独り言」を連載した。


◆連絡先

AAB VIETNAM

平櫛直通TEL:090-262-0066

hiragushi@aab.co.jp
イベントオヤジの独り言
その他の記事はこちら>
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved. 
※VIETJOベトナムニュースは上記の各ソースと自社過去記事を参考に記事を編集・制作しています   利用規約   免責事項
新着ニュース一覧
上組、冷凍・冷蔵倉庫運営の日系CLKに出資 日本ロジテムと協業 (13:18)

 物流事業を手掛ける株式会社上組(兵庫県神戸市)は、ベトナムの冷凍・冷蔵倉庫運営会社であるCLKコールド・ストレージ(CLK COLD STORAGE=CLK、ホーチミン市)の持分50%を取得した。  CLKは2015年4月に日本...

バクニン省:ライチ不作も価格高騰で売上高が過去最高に (13:12)

 北部地方バクニン省商工局によると、同省における2026年のライチ収穫は、天候不良による不作で前年より生産量が減少したものの、シーズンを通して販売価格が高値で維持されたことから、売上高が過去最高となる7...

世銀、ベトナムを「高中所得国」に格上げ 経済成長を評価 (6:24)

 世界銀行(WB)は1日、最新の国別所得分類を発表し、ベトナムを従来の「低中所得国」から「高中所得国」へと引き上げた。これは、1人当たりの国民総所得(GNI)が前年の4490USD(約73万円)から2025年には4970USD(約8...

旅行者を魅了するホイアンの「超特急スーツ仕立て」と若き職人たち (6/28)

 南中部地方ダナン市のホイアン旧市街で多くの店が閉まった後も、チャンフー(Tran Phu)通り、ファンチューチン(Phan Chu Trinh)通り、レロイ(Le Loi)通りの奥にある小さな家々では、ハサミで布を切る音、アイロ...

ベトナム入国スタンプ不備に注意、長期滞在者もトラブルの恐れ (6:10)

 在ホーチミン日本国総領事館は、ベトナムへ入国した邦人が入国審査官の不手際によりパスポートに入国印が押されなかったり、長期滞在者であるにもかかわらず短期滞在者として入国処理されたりして、その後の滞...

26年6月ベトジョー記事アクセス数ランキング (5:57)

 VIETJOベトナムニュースが2026年6月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:死刑判決を受けたVTP元会長のクルーザー、4回値下げも買い

26年6月ベトジョー記事10選:バイオ燃料E10ガソリン全国展開など (5:56)

 6月1日より全国のガソリンスタンドで、従来のRON95ガソリンに代わりバイオエタノールを10%混合したE10ガソリンの販売が開始されました。  また、携帯通信各社は、生体認証を完了していないモバイル通信回...

UOB、ホーチミン市国際金融センターで自社ビル着工 外資系銀行初 (4:41)

 シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行ベトナム(UOB Vietnam)は1日、ホーチミン市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)内で自社ビル「UOB Plaza TP.HCM」を起工した。これにより、同...

AI悪用などネット上の各種違反行為を厳罰化、7月1日施行の政令 (4:38)

 郵便や通信、情報技術(IT)分野における行政処分の新たな基準を定めた政令第174号/2026/ND-CP(7月1日施行)により、人工知能(AI)を利用した不正行為や、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上での違法な...

SVリーグ群馬、越代表トゥイと契約更新 昨季オールスターMVP (3:14)

 SVリーグ(SV.LEAGUE)の群馬グリーンウイングスは2日、バレーボール女子ベトナム代表でキャプテンを務めるチャン・ティ・タイン・トゥイ(28歳、通称ティティ 日本での登録名ジャン・ティタン・トゥイー)との間...

ホーチミン:国際靴・革製品展示会、7月8日から開催 (2:04)

 ホーチミン市で7月8日(水)から10日(金)まで、国際靴・皮革展示会「ベトナム国際靴・革製品展示会2026(Shoes & Leather - Vietnam 2026)」が開催される。  同展示会は、「国際靴・革製品展示会(IFLE)」と同...

ハノイ:市南端に第2国際空港建設へ、旅客処理能力5000万人 (2日)

 ハノイ市人民委員会は6月末、100年の長期ビジョンを掲げるハノイ首都全体計画を公表した。この中で、既存のノイバイ国際空港のアップグレードと、同市第2の国際空港建設を並行して進める「デュアル空港システム...

ベトジェットエア、ダラット発着の5路線を8月から運航再開 (2日)

 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、インフラ改修のため3月から一時閉鎖されている南中部地方ラムドン省のリエンクオン国際空港が8月19日に運用

法人のオンライン銀行取引、7月1日から顔認証が義務化 (2日)

 ベトナム国家銀行(中央銀行)の通達第77号/2025/TT-NHNNに基づくオンライン銀行取引に関する新規定が7月1日より適用され、企業のオンライン銀行取引において、一定額を超える送金などに顔認証が義務付けられた。...

報道法施行細則の新政令、報道機関のAI利用ルールを明確化 (2日)

 報道法の一部をガイダンスする政令第237号/2026/ND-CP(7月1日施行)により、報道機関が人工知能(AI)を用いて作成したコンテンツへのラベル付けが義務化されたほか、オンラインサービスの統合や国家デジタル報道...

越日・日越辞書(8万語収録)
©VIETJO ベトナムニュース 2002-2026 All Rights Reserved