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【4部作】死闘、巨大バインミーを喰い尽くせ!!~中編~

2015/05/25 17:35 JST配信

前編 のあらすじ)

パッキャオ vs メイウェザーの試合に興奮したウーは、突如、暴走モードに突入。

第4の使徒 巨大バインミー をもって佐井家に現れた。

突然の襲来に、混乱する佐井と仲間のデブたち、果たして、佐井家に明るい未来はあるのか?

お前を喰ってやろうかぁ~

そんなわけで、突如 巨大バインミーとの死闘 が始まりました。

しかし、このでかさ、さすがに1人2人では食べられそうにない大きさ。

ここは、デブ達の力を結集させる必要がある!!

ということで、4人の選ばれた男たちが立ち上がりました。

まずは、4人の紹介と、死闘前の体重計量の結果案内から。

佐井 114.7kg

まずは私、親方佐井、先日ラーメン早食い大会で優勝して以来、勝手にスピードスターを名乗るホーチミンデブ界の取りまとめ役です。

体重計測結果は 114.7 キログラム

あれ、服を着てこの重さと言うことは少し減ってる?

何はともあれ、今日もコンディション絶好調です。

ウー 106.2kg

次に、デブ兄弟ウー、大盛りフォーを食べきったマラソンスターです。

大食いだったら任せておけと、今日も気合十分。

体重計測結果は 106.2 キログラム

貫禄のヘビー級です。

石原 98.7kg

3人目は、当ブログ初登場の石原さん。

佐井が先日参加指せてもらった「サイゴン坊主サミット」で知り合った、大型不動明神です。

知識豊富なIQデブでもあり、多分IQレスラー桜庭和志のオマージュでオレンジ色のTシャツで参戦。

ちなみに、日本出国以降体重をはかっていないと不安そうでしたが、計測の結果は 98.7 キログラム と、「サイゴンデブサミット」の参加要件も満たしています。

※「サイゴンデブサミット」の参加要件、は90キロ以上または見た目が肥満です。

ちなみに、甘いものが大好きなスイーツ男子です。

特にチョコとドリアンには目が無いです。

サイゴン坊主サミット

余談ですが、「サイゴン坊主サミット」とは、サイゴンで最もすごしやすい髪型、坊主にしている人の集まりで、坊主のお手入れ方法、お勧めのバリカン、さらにはドリアンの食べ方までを語る会です。

小池 77.4kg

そして、最後が小池太(タイ)君、通称タイちゃん。

なんと、お父さんのバンコク赴任中にタイで生まれたことから、太(タイ)という名前をいただいた、名前だけで言うと、デブ界の次世代のエース当選確実です。

しかし、体重計測をしてみると 77.4 キログラム と 、まだまだ体が出来上がっていないヤングボーイでした。

完全に名前負けしています。

しかし、ホーチミン赴任以来体重が増え続け、最近では、太ってる時の松坂大輔に似ていると評判。

「今日の挑戦でがっつり食べて、100キロ超えを目指す!!」と血気盛んです!!

どうも松坂です

ちなみに、タイちゃんは、私が毎週日曜日に参加しているフラッグフットボールチーム、 ホーチミンガソリンベアーズ のチームメイトです。

運動神経が高く、優秀なプレイヤーですが、今日は優秀なフードファイターになることを期待しています。

今日のデブ4人衆

と言うわけで、さっそく パンの解体 から。

このパンの解体、パンが大きすぎて、遠目には巨大な魚の解体に見えます。

少なくともカツオよりはでかい魚です。

巨人ウーが解体しても、全く大きさ負けしていません。

マジででかい

そして、切った断面を見てみると、 意外とずっしり 詰まっています。

バインミーなので、中身がスカスカな事を想定していただけに、かなりな不安が頭をよぎります。

ぎっしりやないかい・・・

そして、19時00分、戦闘開始です。

それぞれ思い思いにパンを食べ始めます。

最初は、全パンの20%程度を小さく切りそれで食べ進めます。

ちなみに、今回のメインのパンのお供は

ビーフシチューとなります。

死闘開始

ビーフシチューは佐井の得意料理で、デミグラスソースから自分で作ります。

今回のビーフシチューの写真を撮影し忘れたので、下の画像は以前作った時のものです。

ベトナムは、牛肉が硬いので、なんとか美味しく牛肉を食べられないかと作り始めました。

 ・圧力鍋使いながら長時間煮込むこと

 ・セロリのみじん切りを大量に入れること

 ・作った後、冷蔵庫でしっかり寝かせること

で、とろける程柔らかいビーフシチューが作れます。

ビーフシチュー

何はともあれ、黙々と食べ続ける挑戦者たちです。

佐井:「ちょっと焼いたほうが食べやすくないか?」

ウー:「1回焼いてみましょうか!」

こうして、オーブントースターで焼いてみるたが

たしかに焼いたほうが少し食べやすい。

そうこうしているうちに、1/5を15分くらいでぺろりと食べてしまいました。

「なんだ、 楽勝じゃないか?

と4人が感じた時でしたが、 そんなに甘いものではない ということを後に思い知るのでした。

黙々デブ

次回 に続く)

著者紹介
佐井高志
ベトナム在住暦3年になる佐井家の旦那。通称「親方」
日本にいた頃にパワーリフティング、アメリカンフットボールをやっていたこともあり、とにかく体がでかい。ベトナムにいるデブを取りまとめる使命を自らに課している。
このコラムでは、デブだからこそのチャレンジをはじめ、ベトナムがデブにとって住みやすい国なのかどうかを身をもって徹底検証。2013年よりホーチミン市に在住し、2016年よりダナンへ転勤したのをきっかけに、コラムタイトルを『豚が如く~ホーチミン編~』から『豚が如く』に改題。目下、ダナンでデブを開拓中。
2016年11月日本へ帰国。
2018年9月再度ダナンに駐在。
豚が如く
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