ホーチミン市東西大通り・水環境改善プロジェクト管理委員会のレ・トアン委員長は3日、同案件の実施進度を守るため今月中にも日本の国際協力銀行(JBIC)から125億円の資金が追加される見込みだと明らかにした。この資金は、建設資材の値上がり分、工期延長による人件費・機械設備費の増加分などに充てられる。
また、東西大通り建設案件に属するトゥーティエムトンネルの箱型コンクリート構造物に亀裂が生じている問題について、同市人民委員会のレ・ホアン・クアン主席は、在ベトナム日本国大使館とJBICの代表者と、構造物の修繕担当業者として大林組を選定することで合意した。