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ホーチミン市都市鉄道管理委員会は21日、丸紅(東京都千代田区)及びゼネコンのタイのイタリアン・タイ・デベロップメント(ITD)が同市におけるモノレールの建設案件に投資する意向を示したと明らかにした。23日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
具体的には、丸紅は官民パートナーシップ(PPP)方式でモノレール2号線の建設へ投資する意向を示しており、また経済産業省による研究支援を受け、3月には建設案を完了させる見通し。
更に、ITDはBOT(建設・運営・譲渡)方式で2号線・3号線モノレール建設への投資を提案している。ホーチミン市人民委員会は関連当局に対し、早急に当該2社の案件実現能力を検討・報告するよう指示した。