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ベトナム水産加工輸出協会(VASEP)は4日、チャ魚(ナマズの一種)養殖生産業の持続的且つ健全な発展を目指して、「チャ魚養殖生産業発展フォーラム」を開催した。5日付カフェエフが報じた。
VASEPによると、ベトナムのチャ魚輸出量は世界シェアの95%を占めている。この10年の間で、チャ魚の養殖場面積は5倍に増え、生産量は3万7500tから135万tにまで拡大した。また、輸出市場は136か国に増え、輸出額は4000万米ドル(約32億円)から14億米ドル(約1123億円)に増えたという。
このように市場シェアが拡大している一方で、他社との値下げ競争の激化、利益の低さや原材料不足などを理由に廃業する養殖業者も出ているという。