米大手格付会社のムーディーズ・インベスターズ・サービス(ムーディーズ)は1日、今後12~18か月における銀行業界の見通しを「ネガティブ(弱含み)」に据え置いた。1日付ベトストックが報じた。
見通しを「ネガティブ」に据え置いた理由について同機関は、資産の質の低下と貸付け活動の減速を挙げた。
シンガポールに駐在しているムーディーズのKarolyn Seetアナリストは、「銀行業界の貸付成長率はこの2年間に高い数値を示したが、直近は低下傾向にあり、資産の質も低下している」とコメントした。
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