スイスの医薬品大手ロシュグループは8日、ホーチミン市に現地法人ベトナムロシュ•ダイアグノスティックスを設立した。8日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
ロシュグループのベトナム駐在員事務所はこれまで10年以上に亘り、ベトナムの病院や個人医院向けに、ヘルスケアソリューションを提供してきた。今回、現地法人を設立したことで、同社はベトナムでの事業展開を一層、加速していく方針。
ベトナムロシュ•ダイアグノスティックスのロッド・ワード社長は「今後は政府や医療機関、専門家との連携を強化し、ベトナムに暮らす人々の健康な生活の創造に貢献していきたい」とコメントした。