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国内トップブランドの旅行会社であるベトトラベル(Vietravel)はこのほど、交通運輸省および計画投資省に航空事業計画案を提出し審査を要請した。
これに先立ち、ベトトラベルは今年2月に航空会社「ベトトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)」を設立。5月時点での登録資本金は7000億VND(約33億円)となっている。
ベトトラベル・エアラインズは今後、2019年10月から2020年9月までを事業開始に向けた準備期間とし、2020年10月の運航開始を計画している。事業開始からの1年間でエアバスA320型機、またはボーイング737型機3機を運航し、5年目以降は機材数を8機に増やす方針。
同社は北中部地方トゥアティエン・フエ省フーバイ国際空港を本拠地とし、観光目的のチャーター便を運航する。チャーター便は自社向けだけでなく、外部向けにもサービスを提供する。
なお、ベトトラベルは2018年に300便余りのチャーター便によるツアーを催行した。航空会社を傘下に置くことにより、航空運賃コストを抑え、利益率を改善したい考えだ。