![]() (C) Bnews ![]() |
英ブランドコンサルティング会社のブランド・ファイナンス社(Brand Finance)がこのほど発表した「2021年度版世界で最も価値のあるブランドトップ500」によると、ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)が前回から32ランク上昇し325位となった。
ベトテルは同ランキングに入った唯一のベトナム企業であるとともに、トップ500社に入った東南アジアで唯一の通信企業となった。
ベトテルのブランド価値は、前年比+3.4%増の60億1600万USD(約6400億円)に伸びた。一方、世界の通信企業のブランド価値は平均▲2%の減少となっている。
2020年のベトテルの総売上高は、前年比+4.4%増の264兆VND(約1兆2200億円)で、年間計画を2.4%上回った。このうち、デジタルサービスによる売上高が同+27.7%増加した。同社は2020年末、ハノイ市とホーチミン市の一部地域で第5世代移動通信システム(5G)サービスを開始。さらには、工業団地向けに5Gサービスを導入した国内初の企業となった。
同ランキングのトップ10は以下の通り。
1位:アップル(Apple)
2位:アマゾン(Amazon)
3位:グーグル(Google)
4位:マイクロソフト(Microsoft)
5位:サムスン(Samsung)
6位:ウォルマート(Walmart)
7位:フェイスブック(Facebook)
8位:中国工商銀行(ICBC)
9位:ベライゾン(Verizon)
10位:ウィーチャット(WeChat)