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- 電気料金調整メカニズムに関する首相決定
- 電力販売価格の調整間隔を短縮
- 引き上げ幅10%以上なら首相に意見仰ぐ
レ・ミン・カイ副首相は26日、電気料金の調整メカニズムを規定する首相決定第5号/2024/QD-TTgを公布した。同決定は決定第24号/2017/QD-TTgに置き換わるもので、2024年5月15日に発効する。
新規定によると、電力の平均販売価格の調整間隔が6か月から3か月に短縮される。
電気料金の調整メカニズムについて、平均販売価格が現行の平均販売価格を1.0%以上下回る場合、EVNは相対的に平均販売価格を引き下げると共に、調整後5営業日以内に監視のために商工省に報告書を提出する。
平均販売価格が現行の平均販売価格を3.0%以上上回る場合は、平均販売価格の引き上げを行うことが可能で、以下の通り引き上げを実施する。
◇引き上げ幅が3%以上5%未満:EVNが平均販売価格を引き上げると共に、調整後5営業日以内に監視のために商工省に報告書を提出する。
◇引き上げ幅が5%以上10%未満:商工省がEVNの提案を検討した上で決定する。
◇引き上げ幅が10%以上:商工省が主体となって財政省と関連当局と協力して検査・検討した上で首相に報告し、意見を仰ぐ。