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日本で5月23日に放送されたアニメ「ドラえもん」のベトナムを舞台とした特別エピソードで、背景グラフィックを担当したホーチミン市出身のクリエイターが「イケメン」として注目を集めている。また、彼が作品に忍ばせたベトナムの風景やメッセージも大きな反響を呼んでいる。
作品に込められたベトナムへの愛
特別エピソード「プレゼントはベトナム旅行」では、ハノイ市のホアンキエム湖や東北部地方クアンニン省のハロン湾、南中部地方ダナン市のドラゴンブリッジといった名所のほか、バインミー(ベトナム風のサンドイッチ)などが描かれた。
特に、アオザイ店の看板にある「S」の文字とその横の2つの点が、ベトナムの国土とホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)およびチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)を連想させるとして話題だ。
イケメンクリエイターの素顔と熱い思い
背景グラフィックを手掛けたカオ・タイン・リエム氏は、その端正なルックスから「イケメンクリエイター」としても話題を呼んでいる。
リエム氏は現地メディアに対し、これほどの反響に驚いていると話した。同氏は6人の若手チームのリーダーとして約1か月かけて制作に取り組み、チーム全員で各フレームに祖国への誇りを込めたと語った。
日本の制作チームと15年以上協働してきた同氏は、日本チームから丁寧さや勤勉さを学んだとし、人工知能(AI)技術が発展する中でも、郷土愛や感情を込めることでテクノロジーには再現できない魂が作品に宿ると述べた。また、将来は純ベトナム製のアニメを制作したいという夢も明かしている。
特別編の放送と記念イベント
今回の放送は「世界のドラえもんシリーズ」第3弾として、しずかちゃんの誕生月と「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」のベトナム公開を記念して制作された。日越両国ではアオザイ姿のキャラクターを用いたぬりえコンテストも同時開催された。
・ ホーチミン:6mの巨大ドラえもん現る、映画公開記念イベント (2026/05/22)
・ 「ドラえもん」、ベトナム特別編を5月放送 ぬりえコンテストも (2026/04/21)

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