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台湾の電子機器メーカーであるウィストロン(Wistron Corporation)は、完全子会社であるウィストロン・インフォコム・ベトナム(Wistron InfoComm Vietnam)への投資計画を変更し、北部紅河デルタ地方ニンビン省での工場建設などの予算を引き上げた。
ウィストロンは、同子会社によるキムバン工業団地における工場や倉庫、関連施設の建設に2450万USD(約40億円)を追加投資し、同団地での建設予算を1億3877万USD(約225億円)に拡大する。また、第3ドンバン工業団地での施設改修や機械設備の購入を含めた総予算は1億5377万USD(約250億円)から1億7827万USD(約290億円)に増加する。目的は事業開発と戦略的計画のニーズに対応するためとしているが、詳細な生産能力や稼働時期などは公表されていない。
ウィストロンは2020年からベトナムに生産拠点を設けており、既存工場では情報技術(IT)および通信分野に注力している。2024年12月には将来の開発ニーズに向けて、キムバン工業団地で約37.1haの土地を3710万USD(約60億円)を上限に取得する計画を発表していた。同社はアップル(Apple)やソニー(Sony)などを顧客に持つ。なお、両工業団地は以前は北部紅河デルタ地方ハナム省に属していたが、ハナム省、ナムディン省、ニンビン省が2025年7月1日に合併したことにより、現在は新たなニンビン省の管轄となっている。
なお、ウィストロン系のウィストロン・ニウェブ(Wistron NeWeb=啓碁科技)も第3ドンバン工業団地で工場を運営している。同社はベトナム子会社に3000万USD(約49億円)を追加投資し、家庭用スマートデバイスやネットワーク機器などの生産規模を倍増させる計画を明らかにしていた。
・ 台湾の電子機器メーカー、ベトナム子会社に3000万USD追加投資 (2025/03/13)

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