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- 「VF 8」と「VF 9」を計200台賃借
- 既存ガソリン車とEVの切り替えも支援
- EV充電スタンド設置でも協力
レンタカーサービスを手掛けるガンルック開発投資(NIAD)は、◇電気自動車(EV)メーカーのビンファスト(VinFast)、◇ビンファスト製EVの売買・レンタルを手掛けるフォー・グリーン・フューチャー(For Green Future=FGF)、◇V-GREENグローバル充電スタンド開発会社(V-GREEN)の3社との間で、グリーン変革推進に関する提携覚書を締結した。
ビンファストは、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の子会社。また、FGFとV-GREENは、VICのファム・ニャット・ブオン会長が設立して経営支配権を掌握している会社。
覚書によると、NIADはパートナー企業向けに輸送サービスを提供するため、FGFから「VF 8」と「VF 9」のEV計200台を賃借する。FGFはNIADに対するEV賃貸だけでなく、同社が保有する既存のガソリン車をEVと交換する形でEV切り替えを支援していく。
NIADはまた、自社とパートナー企業の施設内にV-GREEN充電スタンドを設置する。
なお、NIADは2007年の設立で、資本金は4800億VND(約29億円)、2000人の従業員を擁している。同社は乗用車や現金輸送車、機密文書、放射性物質などの運搬車両、その他の特殊車両のリース分野で事業展開している。