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- コンダオ市場とコーオン空港を結ぶ全長17km
- 島の住民や観光客の移動需要に対応
- 6路線・総延長74kmの電気バス網を整備へ
ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開始する予定だ。特区内の主要交通手段が依然としてガソリン・ディーゼル車に依存している中で、今回の電気バス路線はグリーン交通への転換に向けた重要な一歩となる。
新たに開設される電気バス路線「173」は、コンダオ市場からコーオン空港までを結ぶ全長約17kmの路線で、午前5時から午後8時まで、15分間隔で運行される。始発から終点の停留所までの所要時間は約30分で、空港やベンダム港から街の中心部を結び、住民や観光客の移動需要に対応する。
都市計画によると、同特区に6路線・総延長74kmの電気バス網を整備し、既存交通網の約90%をカバーする計画だ。第1段階では28席と60席タイプの計33台が導入され、運輸業界における脱炭素化と再生可能エネルギー利用の促進を目指す。
建設局は、充電設備と駐車スペースを確保するため、グエンドゥックトゥアン公園およびハンズオン墓地裏の敷地を暫定的に活用する方針を示した。さらに、旧ナイトマーケット跡地(面積約1200m2)をターミナル用地として整備し、11月中に引き渡しを完了する計画となっている。
・ ホーチミン、26年7月からコンダオ諸島で排ガス規制を適用 (2025/08/12)

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