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- スターリンクがベトナムで送受信インフラ構築
- ベトナムが東南ア5番目のスターリンク導入国に
- ベトナム科学技術省からライセンスを取得
低軌道衛星通信インターネットアクセスサービス「スターリンク(Starlink)」を提供する米国の航空宇宙メーカーであるスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX=SpaceX)傘下のスターリンクサービス・ベトナム(Starlink Services Vietnam)はこのほど、ベトナム科学技術省から衛星通信インフラを備えた固定衛星通信サービス提供に関するライセンスを正式に取得した。
ライセンスの授与式は米国時間18日、ベトナムと米国の科学技術・デジタル分野などに関する協力枠組みの一環として行われた。ベトナム政府は今回の認可について、国家デジタルインフラ整備の一環と位置付けている。
これに先立ち、同省傘下の電波無線周波数局は13日、同社に対し、周波数および無線設備の使用許可を交付した。初期段階では、4か所の地上局を設置し、最大60万台の受信用端末を展開する計画だ。
今回の認可により、スターリンクはベトナム国内で合法的に送受信インフラを構築できるようになった。同社は周波数の規制を順守し、既存の通信ネットワークへの干渉を防止する体制を整える。
スターリンクは、2025年3月26日付の首相決定第659号/QD-TTgに基づき、低軌道衛星を活用した通信サービスの5年間の試行が認められている。試行期間は2031年1月1日までとされ、2025年4月には外国企業として初めて試行に関する承認を受けた。
スターリンクサービス・ベトナムは2025年9月に設立され、資本金は300億VND(約1億7800万円)。オランダのスターリンクホールディングス・ネザーランズB.V(Starlink Holdings Netherlands B.V)が出資し、スペースXが展開する低軌道衛星インターネット事業の一環として運営される。衛星は高度約550kmを周回し、従来の静止衛星(約3万6000km)よりも低遅延・高速通信を実現する。
商用展開が本格化すれば、ベトナムはフィリピン、マレーシア、インドネシア、東ティモールに続き、東南アジアで5番目にスターリンクを導入する国となる見通しだ。これにより、山間部や離島など、地上インフラ整備が難しい地域でのインターネット接続環境の改善が期待される。
・ 米スペースX、ベトナムに100%出資企業を設立へ (2025/07/02)
・ 米スペースXの衛星ネットサービス試験導入を許可、首相決定 (2025/03/28)
・ ベトナム、米スペースXの衛星ネットサービスを試験的に認可へ (2025/03/04)

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