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ホーチミン市で17日、同市の公立大学であるサイゴン大学(Sai Gon University)や大手旅行会社サイゴンツーリスト(Saigontourist)グループなど5つの主要組織が、「サイゴンブランド連盟(Saigon League)」の設立に関する協力覚書に署名した。同市で「サイゴン」の名称を冠する組織同士によるブランド連盟が設立されるのは今回が初となる。
5つの柱と各組織の役割
同連盟は、◇知識・人材、◇商業・サプライチェーン、◇観光・サービス、◇流通・顧客、◇金融・資本の5つの主要な柱を統合した戦略的提携となる。参加する他の組織は、ホーチミン市人民委員会傘下の小売大手サイゴン商業総公社(サトラ=Satra)、小売大手ホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)、サイゴンバンク[SGB](Saigonbank)の3社だ。
各組織はそれぞれの強みを生かし、相互の基盤を支援・共有する。サイゴン大学は経営管理の知見やAI応用などの知識基盤と高品質な人材育成を担い、サトラは商品調達や物流などの供給基盤を提供する。また、サイゴンツーリストグループは観光やイベントなどのサービス基盤、サイゴンコープは消費者への製品流通を担う顧客基盤、SGBは決済やクレジットなどの金融基盤をそれぞれ提供する。
連携がもたらす相乗効果
サイゴン大学のファム・ホアン・クアン学長は、これらの中核的なリソースを結びつけることで、各組織に付加価値をもたらすだけでなく、同市独自のアイデンティティを持つ経済連携モデルの形成に貢献すると述べた。同連盟は、知識と実践を結びつけ、学生が大手企業の実際の現場を経験できる場となる一方、企業側にとってもデジタル時代の要件を満たす高品質な人材へのアクセスが可能になる環境として期待されている。

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