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米スポーツ用品大手ナイキ(NIKE)が米国証券取引委員会(SEC)に提出した2026年度年次報告書によると、同社ブランドの靴および衣料品の生産において、ベトナムが4年連続で世界最大の生産国として首位を維持し、シェアを拡大していることが分かった。
ナイキ製靴の52%、衣料品の34%を生産
2026年度に世界で生産されたナイキブランドの靴のうち、ベトナムのシェアは52%を占め、前年度から+1%pt上昇した。2位はインドネシア(27%)、3位は中国(16%)だった。衣料品部門でもベトナムのシェアは同+3%pt上昇して34%に達し、2位のカンボジア(15%)、3位の中国(12%)を引き離した。
国内に142か所の完成品工場
2026年5月時点で、ベトナム国内にはナイキの完成品工場が142か所あり、素材工場も39か所展開されている。完成品工場の従業員数は46万0939人で、女性が76.1%を占める。主要サプライヤーは韓国の製靴メーカーであるテグァン(Taekwang)や台湾の製靴メーカーである華利集団(Huali)など。
また、東南部地方ドンナイ市にあるナイキの完全子会社エアー・マニュファクチャリング・イノベーション(Air Manufacturing Innovation)では、フットウェア用のクッション部品を生産している。
ナイキの2026年度の売上高は463億9800万USD(約7兆6000億円)とほぼ横ばいで、純利益は前年度比▲3%減の31億1000万USD(約5100億円)だった。
・ ベトナム、3年連続で米ナイキ製品の最大生産国に (2025/07/29)
・ ベトナム、2年連続で米ナイキ製品の最大生産国に (2024/08/29)

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