![]() (C) SHTP |
ホーチミン市人民委員会はこのほど、同市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)内の土地約4.46haを、超大型データセンターの建設プロジェクト向けにスターメイソン(Starmason)へ貸与することを決定した。
事業主体であるスターメイソンは、シンガポール政府系企業セムコープ・デベロップメント(Sembcorp Development)と地場BBホールディング(BB Holding)の合弁会社で、セムコープ・デベロップメントが49%を出資している。
対象となる土地は、同市タンニョンフー街区(phường Tăng Nhơn Phú、旧9区)のSHTP内にある区画で、面積は約4万4591m2となる。土地使用期間は50年間で、期限は2076年3月24日までとなっている。
土地の貸与形態は全期間分の賃貸料を一括払いする方式だが、同プロジェクトは投資優遇地域に立地し、特別投資優遇分野に該当するため、法令に基づき、条件を満たす限り、全期間の土地賃貸料が免除される。また、競売や入札を経ずに直接貸与される。
同プロジェクトは投資総額4億8026万USD(約740億円)で、段階的に整備され、最大90MWの設備容量を備える予定だ。米アップタイム・インスティテュート(Uptime Institute)によるデータセンターの技術設計に関する格付け基準「ティア3(Tier 3)」を満たし、最上位の「ティア4(Tier 4)」の取得を目指す。
稼働後は、ベトナムで需要が高まるクラウドサービスや人工知能(AI)コンピューティング、ビッグデータ処理などを支える大型デジタルインフラとしての役割を果たすことが期待されている。
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