![]() (C) Infineon Technologies AG |
ドイツに本社を置く半導体メーカー「インフィニオン・テクノロジーズ(Infineon Technologies)」はこのほど、ホーチミン市タンソンニー街区(旧タンフー区)に新拠点を開設した。
同拠点は、南部における研究開発(R&D)および営業・マーケティングのハブとして機能し、車載向け半導体ソリューションの開発を強化する。
新オフィスの初期人員は約20人で、今後1~3年以内に60人規模へと拡大する見通しだ。同社は現在、ハノイ市とホーチミン市を合わせて約80人のスタッフを擁し、今後2年間でホーチミン市のR&Dチームを倍増させる計画を掲げている。
技術チームは、車載イーサネット(Automotive Ethernet)や車載マイクロコントローラーの開発に注力し、ソフトウェア定義型自動車(SDV)や先進運転支援システム(ADAS)などの進化を支える。
同社はまた、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)やビンロボティクス(VinRobotics)とも提携している。
インフィニオンは、2023年にハノイ市に半導体R&Dセンターを開設しており、今回の新拠点開設により、ベトナムでの事業基盤をさらに強化する。同社は、ベトナムを東南アジアにおける主要な半導体イノベーションハブと位置付け、長期的な投資を継続する方針だ。
・ 独インフィニオン、ハノイに半導体研究開発センターを開設 (2023/06/05)
・ ビンファストと独インフィニオン、eモビリティ技術応用センター設立へ (2022/10/17)

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