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外国人の預金規定で中銀が説明、「金融機関法に合わせた規定」

2019/07/19 16:04 JST配信
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 ベトナム国家銀行(中央銀行)の新通達2本の施行により、一部関係者の間で「外国人はベトナムで預金ができなくなる」との誤解が生じているようだ。これを受けて、中央銀行は新通達の預金規定について説明した。

 説明によると、金融機関法に「貯蓄預金」と「定期預金」の2つの定義が新たに盛り込まれたことから、同法に合わせるため、貯蓄預金に関する通達第48号/2018/TT-NHNN(7月5日施行)と、定期預金に関する通達第49号/2018/TT-NHNN(同)を別個に策定したという。

 この2本の通達により、外国人がベトナムで預金をするにあたり、貯蓄預金は認められず、定期預金は6か月以上の在留資格を持つ場合に限られることになった。ただし、中央銀行は「(貯蓄預金と定期預金は)名称が異なるが、本質はいずれも『預金』で一緒だ」と強調した上で、新通達は金融機関法に合わせるためのものだと説明した。

 新通達の施行を受けて、国内の商業銀行各行は外国人個人に対するインターネットバンキングとモバイルバンキングでのオンライン預金サービスを一時停止している。

 通達第48号では、VND建ての貯蓄預金ができるのはベトナム人のみ、外貨建ての貯蓄預金ができるのはベトナムに居住するベトナム人のみと規定している。貯蓄預金には無期限貯蓄預金または定期貯蓄預金が含まれ、いずれも現金による入金または普通口座からの振り替えにより取引が可能となる。

 一方、通達第49号では、定期預金ができるのは、◇居住者であるベトナムの個人・組織(外国企業含む)、◇非居住者(外交・領事機関、国際組織のベトナム事務所、ベトナムにおける海外組織の駐在員事務所・プロジェクトオフィス、非居住のベトナム人、6か月以上のベトナム在留資格を持つ外国人)と規定している。定期預金の預け入れ、元本・利息の受け取りは預金者の普通口座を通じてのみ行うことができる。

 なお、「貯蓄預金」は、預金者が現金を銀行窓口で預け入れ、銀行が預金通帳を発行するもの。一方「定期預金」は、預金者が普通口座から元本を一定期間預け入れ、定期預金口座を通じて利息を受け取ることができるものとなっている。


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