今年の干支(えと)は60年に一度の丁亥(ひのとい)で、「黄金の豚(ぶた)年」ともいわれていることから、ベトナムではベビーブームの年になりそうだ。これは、豚年(日本の亥年にあたる)生まれの子、特に男の子は財と幸運に恵まれるという中国の言い伝えによるもので、ベトナムでも一般に信じられている。
統計によると、出産件数は毎年15~20%増加しているが、特に丁亥年を含む「良い年」に増加が著しいという。中央産婦人科病院のグエン・タイン・ハ医師によると、旧暦の新年始めからすでに出産数が増加しており、新年の3が日だけで同病院では約140人の新生児が生まれたという。さらに、同病院では現在約1500人の妊婦が診療を受けている。
しかし各種の資料によれば、豚年生まれに突出して名声を得た人が多いというわけではない。社会学者らは、多くの夫婦が良いといわれる年に子どもを産むことで同年齢者が増え、かえって我が子の受験や就職が困難になると警告している。
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