ホーチミン市市場管理局の報告によると、石油関連製品の輸入が遅れていることから、資材・石油販売株式会社(COM)、軍隊石油化学会社(MIPEC)、南部石油化学社の傘下にある同市タンフー区、トゥドゥック区、12区でのガソリンスタンドで、製品不足によりガソリン販売活動を一時中止せざるを得ない状況にあるという。22日付VNエクスプレスが報じた。
また、高原地方ラムドン省の市場管理局は、同省にあるガソリンスタンド200か所のうち、100か所弱が販売活動を一時中止し、また、販売を続けているガソリンスタンドも販売量はごく僅かだと明らかにしている。
製品不足によりガソリン小売販売価格は1リットル当たり2万4000ドン(約93円)に上っている。この現状に対して、ラムドン省の商工局は、製品不足の現状を把握し、違反企業に処罰を科すため、ガソリン販売活動を一時中止しているガソリンスタンドを検査した。しかし当該のガソリンスタンドの殆どでは、メンテナンスなどを理由にしており、製品の売り渋りの実態は明らかにできなかったという。
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