ホーチミン市フェリー管理有限会社のグエン・ドゥック・チン社長は、同市1区と2区を結ぶトゥーティエムフェリー乗り場を今年の年末に廃業する届出を同省人民委員会に提出していたことを明かした。6日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
同氏は、「ホーチミン市2区とビンタイン区を結ぶトゥーティエム橋が開通して以来、フェリー乗り場の利用者数は1日当たり4万5000人から9000人に大きく減少した。更に1区と2区を結ぶトゥーティエムトンネルが11月に開通を控えており、利用者数の減少は免れない。したがって、同フェリー乗り場の運営継続は困難と判断した」とコメントした。
なお、同社はサイゴン川における遊覧船観光の需要増加に応えるため、1区のバクダン乗船場に遊覧船乗り場を建設する許可を同人民委員会に申請したことを明らかにした。
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