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ベトナム水産輸出加工協会(VASEP)によると、日本の厚生労働省はベトナム産エビに対する有機窒素化合物エトキシキン検査の強化を発表した。5日付タインニエン紙(電子版)が報じた。
日本は先月、この検査を廃止すると発表していたが、不定期に続けていた検査で、1週間のうちに残留基準値を上回る事例が2件見つかった。そのため、日本はベトナム産エビのエトキシキン検査率を100%に引き上げる方針を明らかにした。
日本はベトナム産エビの最大輸出先であるため、今回の検査強化はエビ輸出量に大きな影響を与えると見られている。なお、8月前半の日本向けエビ輸出額は2190万ドル(約17億円)で、前年同期比▲23.3%減少した。
・ 日本、ベトナム産エビに対し抗生物質の全品検査開始 (2014/03/29)
・ 日本、ベトナム産エビの全品検査指定を解除 (2014/01/27)
・ ベトナム産エビ、第2四半期の対日輸出額は前年同期比+14.9%増の1.9億ドル (2013/08/27)
・ 水産物輸出企業24社に特別検査義務付け、残留物質に関する日本の指摘で (2013/05/31)
・ 2013年のエビ輸出減少への懸念、疫病や食品添加物問題で (2013/01/09)
・ ベトナム企業、円安による対日輸出活動への影響を懸念 (2013/01/08)
・ 中国、ベトナム産生エビに突然の輸入禁止措置 (2012/11/20)
・ 日本、越産エビに対する化学物質検査を緩和 (2012/08/23)

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