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ベトナムにJAS登録外国認証機関第1号が誕生、有機農業の発展に期待

2021/09/15 05:01 JST配信
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 ベトナム国内の政府機関で、有機農産物、有機加工食品、有機畜産物および有機飼料の認証を行う適合認証センター(Vietnam Certification Centre=QUACERT)は、13日付けでベトナム初のJAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づく登録外国認証機関として登録され、有機JASの生産農家などの認証を開始した。

 日本の農林水産省は、海外の成長市場を取り込んでいくことを目指し、日本の食産業の海外展開を促進するための取り組みを進めている。

 ベトナムでは、経済発展に伴い、農産物や食品の安全性や品質に対する消費者の関心が高まっている。こうした消費者ニーズに適確に応えるため、2018年に日越の大臣間で「ベトナムにおける農産物・食品の品質に関する規格・認証の活用に向けた協力覚書」に署名した。

 農林水産省は、この覚書に基づく協力の1つとして、ベトナムでJAS認証を取得・活用しやすい環境を整備するため、JAS登録外国認証機関を少なくとも1つ設立することなどを目標として、JASに関するセミナーや研修を行ってきた。

 JAS法に基づく有機JAS制度は、「有機JAS」に適合した生産が行われていることを第三者機関(登録(外国)認証機関)が検査し、認証された事業者に「有機JASマーク」の使用を認める制度。

 これまでは、ベトナムの有機農産物の生産農家や加工食品の製造業者などがJAS認証事業者になるためには、ベトナム国外に存在する登録(外国)認証機関により認証を受ける必要があった。

 近年、東南アジアをはじめ海外でもJASマークの認知が広がる中で、ベトナム国内に登録外国認証機関ができたことにより、有機JASの認証取得が簡便になり、ベトナムにおける有機農業の発展が期待される。

 今後、QUACERTから認証を受けた有機農産物の生産農家や加工食品の製造業者などは、有機JASマークを表示できるようになる。

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[2021年9月13日 農林水産省プレスリリース A].  © Viet-jo.com 2002-2021 All Rights Reserved. 
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