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- NiXによる第三者割当増資を引き受け
- NiX、年間数千人の「X人財」を日本市場へ
- 日本国内におけるIT人材不足の解消に寄与
総合教育サービスを手掛ける株式会社ウィザス(大阪府大阪市)は、ITエンジニアに特化した教育サービスを展開するNiXエデュケーション(NiX Education、ハノイ市)による第三者割当増資を引き受けた。
NiXは2022年の設立で、「IT×日本語」を軸にベトナム国内の主要大学と連携して、システムエンジニア人材育成事業を展開している。高いITスキルと言語運用力に注力し、在学期間中から日本のIT企業とベトナムの優秀な人材を繋ぎ、それぞれをサポートすることで、大学卒業後に即戦力として活躍できる人材へ就労の機会を提供している。
NiXは今後、年間数千人の「X人財」を日本市場へ送り出すことを目標に掲げており、NiXとウィザスは2023年に業務委託基本契約を締結している。
ウィザスはNiXへの参画の第一歩として、南中部沿岸地方ダナン市のダナン大学(UDN)傘下の越韓情報通信技術大学(VKU)、ハノイ市のフオンドン大学、ホーチミン市のホアセン大学、東北部地方タイグエン省のタイグエン大学(TNU)傘下の情報通信技術大学(TNUICT)との間で「システムエンジニア育成プログラム」の展開に関する三者間協力覚書(MOU)、合意覚書(MOA)に署名している。
ウィザスはNiXとの連携のもと、ベトナム国内の大学でITを学ぶ優秀な若者への日本語教育、就労機会の提供を通じて、日本国内におけるIT人材不足の解消に寄与していく。