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- 各分野の都市間の連携・協力関係を構築
- JCM活用などの民間プロジェクト形成支援
- 関連企業・技術の情報交換などで協力
兵庫県神戸市は、まちづくりの経験やノウハウ、さらには震災の教訓を活かし、開発途上国における生活水準向上や都市開発に貢献するため、水・インフラを中心とした国際的な技術支援に取り組んでいる。
このほど、環境、エネルギー、下水道などの分野における都市間の連携・協力関係を構築し、東南部地方ドンナイ省における神戸地元企業などの民間プロジェクト形成を支援するため、ドンナイ省人民委員会との間で協力覚書を締結した。覚書の調印式は、10日に駐日ベトナム大使館で行われた。
覚書の内容は以下の通り。
◇国際条約などに基づく二国間クレジット制度(JCM)活用などを視野に入れた民間プロジェクト形成に向けた都市間協力など
◇JCM活用などを視野に入れた民間プロジェクト形成支援
◇再生・省エネルギーの推進、下水処理の効率化、廃棄物処理の効率化・発電など
◇双方の関連企業・技術の情報交換、ビジネスチャンスの創出などに関する相互協力