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- ハノイ市周辺を中心に全土に向けた営業
- 資材調達に関するマーケティング活動も
- 第2タンロン工業団地内に新工場を建設
クーリングシステム製品やパワーシステム製品、サーボシステム製品を手掛ける山洋電気株式会社(東京都豊島区)は、ハノイ市に駐在員事務所を開設する。
駐在員事務所は、ハノイ市周辺を中心に、ベトナム全土に向けた営業と、資材調達に関するマーケティング活動などを展開する。営業開始は12月1日の予定だ。
なお、同社グループでは2027年7月に北部紅河デルタ地方フンイエン省の第2タンロン工業団地内でベトナム工場の新設を予定している。ベトナム工場は、同社グループの日本国内(長野県上田市)、フィリピン(スービック経済特別区)に続く3つ目の大規模生産拠点となる。
駐在員事務所と生産拠点の連携により、顧客のニーズに応えた迅速な製品の提供を実現していく。