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- 海外でソーラーシェアリング事業展開
- まずベトナムなど4か国で発電設備展開
- 再生可能エネルギー供給と農業振興
ソーラーシェアリングの建設や自社発電事業などを手掛ける株式会社TERRA(千葉県匝瑳市)と、サステナビリティトランスフォーメーション(SX)サービス事業などを行う株式会社UPDATER(東京都世田谷区)は、海外でソーラーシェアリング事業を行う新会社を10月1日付けで共同出資により設立した。
新会社「株式会社TERRA INTERNATIONAL」(東京都中央区)では、ソーラーシェアリング事業、環境価値創出事業、実証・調査事業を手掛ける。資本金は680万円で、出資比率はTERRAが85.3%、UPDATERが14.7%となっている。
日本発のソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)技術と、国内外で再生可能エネルギーの実装を進めてきた両社の知見を結集し、新興国・途上国を中心に持続可能なエネルギーと農業の両立を目指す。
TERRA INTERNATIONALはまず、2025年度からアラブ首長国連邦(UAE)、エチオピア、バングラデシュ、ベトナムの4か国を皮切りに、ソーラーシェアリング発電設備を展開する。現地農家との協業モデルも構築し、再生可能エネルギーの供給と農業振興を両輪で推進していく。
2030年度以降は、ペロブスカイト太陽電池などの先進技術を積極的に活用し、これまで導入が難しかった砂漠地帯や軟弱地盤でのソーラーシェアリングの実装や、設備下の農法を工夫することで、土壌に炭素を固定して温室効果ガスの排出を抑える「カーボンファーミング(農業による脱炭素手法)」の実現も視野に入れている。

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