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日本国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(東京都千代田区)は、南部メコンデルタ地方アンザン省およびメコンデルタ地域における水稲由来のメタン排出削減に向けて、アンザン大学気候変動研究所(CCI)と長期的な協力関係に関する覚書(MOU)を締結した。
両者は2026年から10年間にわたり、科学的研究、持続可能な農業の推進、カーボンクレジット事業の開発に共同で取り組み、2036年までに10万haへの展開と約470万tのカーボンクレジット創出を目指す。
同プロジェクトでは、水田の入水と自然乾燥を繰り返す節水型の灌漑技術である間断灌漑(AWD)を採用することで、収量を維持しながらメタン排出量を大幅に削減し、水資源の保全にも寄与する。
Green Carbonは技術的方法論や資金提供、温室効果ガスデータの管理・検証、カーボンクレジットの開発などを統括する。一方、CCIは現場のインフラや技術人材を活用し、排出量の測定や水位モニタリング、参加農家との調整、温室効果ガス削減活動の実施に取り組む。
2026年からアンザン省でパイロット事業を開始し、周辺地域へ段階的に展開する計画だ。
Green Carbonは、ベトナム現地法人の設立以降、南部メコンデルタ地方を含む15省・市の行政機関とMOUを締結し、AWDの普及を進めてきた。北中部地方タインホア省などでも持続可能な水稲栽培の普及に注力しており、環境負荷の低減と資源利用効率の向上、国家の気候目標への貢献を目指す。
・ Green Carbon、水稲メタン削減でゲアン大学と覚書 (2026/08/17)
・ Green Carbon、水稲メタン削減でタインホア省農業研究所と覚書 (2026/08/13)
・ Green Carbon、アンザン省当局とカーボンクレジット創出で覚書 (2026/06/17)
・ Green Carbon、ベトナムでAWD米の生産・販売を本格始動 (2026/05/12)
・ Green Carbon、地場2社と連携 アンザン省で水田プロジェクト (2024/05/20)

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