アメリカとベトナムの両国政府による教育に関する特別作業部会の初会合が22日、ハノイで開催された。この席でベトナムのバイン・ティエン・ロン教育訓練次官は、まず両国の大学や短期大学間の協力関係を強化したうえで、将来的にはベトナムでベトナム・アメリカ大学の建設を目指す考えを明らかにした。
また、マイケル・マハラック駐越米国大使は、教育の質を改善・向上させることはベトナムの将来に重要な役割を果たすだけでなく、両国間の関係を深めるうえでも意義があると強調した。この米越教育特別作業部会は、グエン・タン・ズン首相が今年6月に訪米した際、両国が設置することで合意していた。