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- 総領事館開設式典にラム書記長が出席
- 韓国南部在住ベトナム人の窓口の役割担う
- 各種分野で両地方政府間の連携促進に寄与
韓国の釜山(プサン)市で13日、駐韓国ベトナム総領事館の開設式典が行われた。式典には、同国を公式訪問していたトー・ラム書記長が出席した。
駐釜山ベトナム総領事のドアン・フオン・ラン氏は、同総領事館が新たな外交機関になると同時に、韓国南部に暮らすベトナム人と母国をつなぐ窓口の役割を担うほか、経済、文化、人的交流などの分野で両地方政府間の連携促進にも寄与すると述べた。
釜山市のパク・ヒョンジュン市長は、今回の総領事館の開設は韓国とベトナムの関係が深化している証であり、釜山市とベトナム各都市間の協力拡大にもつながるとの期待を示した。
開設式典の後、ベトナム代表団はホーチミン市と釜山市の友好関係構築30周年記念式典にも参加した。
両市は今後、デジタルトランスフォーメーション(DX)、イノベーション、教育、ハイテク産業、ロジスティクス、海洋経済、文化交流など多分野での協力強化を目指している。
両市のリーダーは、両国政府間で合意した内容を実質的かつ効果的に実現することを約束した。