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- 首相、ベトナム産品への市場開放を要請
- 今後の協力の方向性について意見交換
- 原発、計画通りに着工できるよう交渉加速
マレーシアの首都クアラルンプールで26日に開幕したASEAN関連首脳会議に出席するため、同国を訪問しているファム・ミン・チン首相は27日午後、ロシアのアレクセイ・オベルチュク副首相と会見した。
チン首相は会見で、両国関係における未解決の課題を解消するため、両国の関係機関や省庁が協議を一層強化することを提案した。チン首相はまた、ベトナム産品に対して市場をさらに開放するよう要請するとともに、ロシアとユーラシア経済連合(EAEU)加盟国に対して、ベトナム産品へのセーフガード措置を撤廃することを望んだ。
双方は今後の協力の方向性について意見交換し、貿易協力をバランスの取れた形で促進し、特に農産物や食料品などの分野で、双方の製品が相互の市場に容易にアクセスできるよう条件を整えることで一致した。また、交通やインフラ分野での経済連結を強化し、とりわけ鉄道網の接続を推進することでも合意した。
また、ベトナムの原子力発電所プロジェクトでの協力について、双方は、必要な文書を早期に締結し、計画通りに着工できるよう交渉を加速させることで一致した。
なお、原発プロジェクトでは、今年7月にカインホア省に合併された旧ニントゥアン省に100万kW級の原子力発電プラント2基を建設する計画で、第1ニントゥアン原子力発電所はロシア、第2ニントゥアン原子力発電所は日本の支援を受ける。
ベトナム電力グループ(EVN)は第1ニントゥアン原子力発電所の投資主、ペトロベトナムグループ(PVN)は第2ニントゥアン原子力発電所の投資主を務めることになっている。
・ 原発計画、首相がロシア・日本との早期交渉完了を指示 (2025/10/24)

から



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