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KIZUNAレンタルサービス工場、入居企業への投資証明書授与式を開催

2014/03/05 10:00 JST配信
(C)  Kizuna JV, 入居企業10社への投資証明書と花束の贈呈
(C) Kizuna JV, 入居企業10社への投資証明書と花束の贈呈

 メコンデルタ地方ロンアン省のタンキム工業団地内にあるKIZUNAレンタルサービス工場を運営するKizuna JV株式会社は2月25日、入居企業が10社となったことを記念し、最初の入居企業10社への投資証明書授与式を開催した。

 式典には、入居する10社の代表者のほか、◇ロンアン省人民委員会、◇ロンアン省経済区管理委員会(LAEZA)、◇ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理局(HEPZA)、◇在ホーチミン日本国総領事館、◇JETROホーチミン事務所の代表者らが参加した。

 Kizuna JVは、主に日系中小企業に向けたレンタルサービス工場(規模500~1500平方メートル)を提供する100%ベトナム資本の企業。日本語を話せるスタッフ(日本人1名を含む)が5名おり、日系中小企業が安心且つ快適な環境で事業に集中できる環境を整えている。

 KIZUNAレンタルサービス工場は2012年8月に設立、全ての建屋が建築されたのは2013年6月で、同年下半期以降、順調に入居企業数を増やし、2014年2月現在で、30軒あるレンタル工場のうち3分の1となる10軒(外資系企業3社、日系企業7社)の入居が決定している。

 Kizuna JVのラム・ディエウ・タム・ヒエウ社長は、建屋が完成してから短期間で10社の入居企業を誘致できた理由として、◇高品質で安全なセキュリティシステムに加え、会社設立に伴う行政手続などで充実した支援サービスを提供していること、◇入居企業に深く関わりのある各機関を対象にマーケティング活動を重点的に行っていること、◇ベトナムの行政機関および地方自治体からの支援により、入居企業にとって有利且つ迅速な行政手続きが可能であること、の3つを挙げている。なお、Kizuna JVは2017年までにレンタル工場の面積を10万平方メートルまで拡張することを目標に掲げている。

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