今年7月にドアン・ゴク・ファン容疑者(男性)が郵便局に人間の頭蓋骨を入れた小包を持ち、アメリカ在住の実兄に送ろうとし、逮捕された事件で、頭蓋骨は死後3−5年経過した20歳前後の女性のものであることがこのほど、明らかになった。
この頭蓋骨はファンが、フイン・タイ・ソン(男性・逮捕済)から170万ドン(約107米ドル)で購入したものだが、ソンは警察の調べに対し、偽証を続けており、いまだこの頭蓋骨が誰のものかは明らかになっていない。また、ファンが何のためにアメリカにいる実兄にこの頭蓋骨を送ろうとしたのかも、依然謎のままだ。