ホーチミン市公安は21日、市内10区ト・ヒェン・タイン通り143/3X番地のホテル・ハイダンで4日間ホテルの部屋を貸しきり、アダルトビデオを見ながら、ヘロインを吸いまくるなどしていた若者男女27人を検挙した。
調べによると、ホテル側は若者達が薬物を楽しむために部屋を借りるのをわかっていたが、1部屋2人で25万ドン(約16米ドル)、1人追加ごとに10万ドンという条件で借りるということで、OKしたと供述している。さらにホテル側は若者たちがアダルトビデオを見られるようDVDデッキを無料で貸し出していたほか、ヘロイン吸引用にアルミホイルやミネラルウォーター、タバコなどをルームサービスのごとく、部屋まで届けていたという。