2月4日午後9時頃、ホーチミン市にある在住外国人にもお馴染みの大手スーパー、マキシマークで警備員による刺傷事件が起き、衝撃を呼んでいる。事件は警備会社社員で、マキシマーク(コン・ホア店)に勤務するグエン・ヴァン・クォンさんが、宿直のため出勤したところ、同僚のファム・ミン・コンが宿直当番でもないのに勤務先に現れたことから始まった。クォンさんがコンに帰宅を促したが、コンはなかなか帰ろうとしなかったため、口論の末、殴り合いになった。
その直後、コンが同スーパーの警備員事務所に行き、タイ製ナイフ2つを持ち出しクォンさんの左胸あたりを刺し重傷を負わせた。このところ安全を守るはずのガードマンが起こす傷害事件が紙面を賑わすことも珍しくなく、警備員そのものの質が問われている。