恋人を殺害して遺体を切断したとして、死刑判決を受けていた同性愛者レ・ヴィエット・トゥオンが、1審判決を不服として、減刑を求めて上告していた裁判で、23日、ホーチミン市最高人民裁判所控訴院は、1審判決と同様、死刑判決を下した。
上告書によると、トゥオンは前科がないこと、大変良い性格だと評判だったことや、恋人に「ホモであることを周囲にばらす」と脅され、精神状態が不安定であったため、正常な判断ができなかった、として減刑を求めていた。
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