ラムドン省検査委員会はこのほど、同省体育局副局長が20年に渡り、自らの学歴を偽っていた事件に関して、調査報告書を発表した。
それによると、高校卒業証明書、師範専門学校卒業証明書(中学教諭能力)、ホーチミン市経済大学経済管理コース終了証明書は偽りで、実際は高校は中退、師範専門学校は正規課程ではなく、夜間及び復学者用課程(小学校教諭能力しか持たない)しか卒業しておらず、ホーチミン市経済大学経済管理コースにあたっては、実際は3ヶ月しか受講していなかったのにも関わらず、1コース(6か月)修了と詐称するため、3を6に書き換えるという悪事を働いていた。これはすべて出世の為に行ったということは言うまでもない。