ダナン市在住のファン・ヴィエット・フォックさんが早朝の午前3時ごろ不意に目を覚ましたところ、自宅がごうごうと燃えているのに気がついた。フォックさんは近隣に助けを求め、火はすばやく消火されたため、大事には至らなかったが、公安の調査により、驚くべきことが判明した。
犯人はフォックさんの近所に住むファム・ドウォン。ある日ドウォンは、フォックさんに電話し、「バイクが故障してしまったので、うちの子に『今日お父さんは学校に迎えに行けないよ』と伝えてくれないか」と伝言した。
しかし、その時フォックさんは食事の支度に頭がいっぱいで、伝言をうっかり忘れてしまったことから、ドウォンは腹を立てフォックさん宅に火をつけたのだという。あまりにも短絡的な犯行理由に周囲も驚きの色を隠せない。