4月6日夜、ホーチミン市ゴーバップ区の大衆飲み屋で発砲事件が発生した。
事件は店で酒を飲んでいた2組の若いグループ間の言い争いから始まり、まず1人が拳銃を抜いて相手グループのテーブル目掛けて発砲、続いて同じグループのもう1人も拳銃を取り出し、床尾板で相手グループの1人の頭を殴りつけた後、1発撃った。この発砲で相手グループの1人が足に被弾し負傷した。
翌朝、発砲した1人が地元警察に出頭し、取調べを行なった所、犯行に使った拳銃は同区警察に勤務するある警官から借りた物であると供述。同区警察ではこの警官の職務を一時停止し、詳しく取調べを行う方針だ。