会社の同僚に金のネックレスを自慢した女性が、その後社内のトイレで金品を奪われたうえ殺害されるという事件が起きた。事件は15日、ホーチミン市7区にあるドゥックタイン社の従業員ド・ティ・ロアンさん(22歳)が午後5時半ごろ、社内女子トイレで死体となって発見されたことで発覚した。ロアンさんは首を絞められて殺害され、金のネックレス、ピアス、現金数十万ドン(約数千円)が奪われていた。
警察の調べによると、事件発生以前、ロアンさんは数人の親しい同僚に買ったばかりの金のネックレスとピアスの自慢をしていたという。警察は強盗殺人事件と断定し、捜査を進めている。また、1年程前に起き今も未解決の女性殺人事件とこの事件の殺害方法や現場が酷似していることから関連性も調べている。