9日午後6時ごろ、北中部クアンビン省ドンホイ市のニャットレ海岸で遊泳中の海水浴客らが偶然海底の水死体を踏みつけたため、死体が水面に浮上して大騒ぎとなった。
その後、警察の調べにより遺体はベトナム社会科学研究所のクアット・ズイ・ズンさん(30歳)であることが判明した。ズンさんは職場の同僚32人と一緒にドンホイ市内のフークイホテルに宿泊中で、9日は同海岸に海水浴に来ていた。ズンさん以外のメンバーは全員午後5時ごろにホテルに戻っており、ズンさんがいないことには誰も気付いていなかったという。現在、警察がズンさんの死因を調べている。