ホーチミン市公安は19日、同市人民委員会に対し、ディスコ、バー、レストラン、カフェでのレーザー光線の使用を禁止する文書を通達するよう求めた。また、ホテル客室内への音響設備の設置もあわせて禁止するよう求めた。これは現在若者たちの間でエクスタシー使用など麻薬中毒が深刻になっており、公安ではこれを助長するレーザー光線や音響設備をこうした施設から排除する意向だ。
このほか、同市公安は市文化情報局に対し、室内における最大音量基準を制定するよう指導しており、今後店内の音量測定に基づき処罰する動きが強まるものと見られている。